2013年2月1日、ゴールデン帯で放送されている某テレビ番組で“世界一の美少年”として中國(guó)出身の青年が紹介された。その現(xiàn)実離れした容姿に驚いた方も少なくないだろう。男性なのか女性なのか、また現(xiàn)実なのかCGなのか、そんな境界線を軽々と飛び越えてしまっているこの馬里山（マー?リーシャン）という青年についてご紹介する。

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1日、「中國(guó)のインターネット界で“世界一の美少年”と話題になっている」として、日本のテレビ番組のスタジオに登場(chǎng)したのは中國(guó)?河南省出身の23歳、馬里山くん。本國(guó)では、「善良で愛らしくもあるその容姿は、男女問わず嫉妬の対象」とも紹介している。馬くんは漢民族ではなくイスラム教を信仰する回族の出身で、本人の説明では「ロシアとペルシャの血が混じっているため」中國(guó)人離れした容貌をしているのであり、決して整形ではないという。ちなみに、顔立ちだけではなく身長(zhǎng)178センチ、體重58キロという驚異的にスリムな體型も人間離れしている。

中國(guó)で多數(shù)、名優(yōu)を輩出している名門校?中央戯劇學(xué)院の出身?，F(xiàn)在はモデル、俳優(yōu)、メイクアップアーティストとして活動(dòng)する。彼の名が大きく知れ渡ったのは2010年5月、「以一敵百（1 vs．100）」というクイズ番組で好成績(jī)を叩きだしたことから。以來、平面媒體を主軸とするモデルとしても名が知られているが、その現(xiàn)実離れした容姿は一度見たら忘れられないほどのインパクトがある。

中性的な容姿だが、グラビアは男裝でも女裝でもこなすため、単なる“オネエ系”でもないようだ。女裝の場(chǎng)合はメイドから女子高生、古代美女、そしてビキニまでこなすが、男裝の場(chǎng)合も下著一枚だったり、くわえタバコにバスローブだったり、割と男らしいものもある。ちなみに好きな異性のタイプは「小柄でラブリーなタイプ」だそう。

本人が“中國(guó)版ツイッター”に開設(shè)している公式アカウントでは、このほどのテレビ出演の様子についてもレポートしている。そこで、性同一性障害をカミングアウトしているタレントと共演し、「本當(dāng)にすごくかわいくて、聲も甘くて。たとえ男の子の身體でも女の子の身體でも、それは個(gè)人個(gè)人が選ぶ権利。彼女自身が幸せならば、どんな人生であってもすばらしいもの」と稱賛している。

この投稿については、4日午後6時(shí)時(shí)點(diǎn)で300件ものコメントが寄せられているが、“世界一の美少年”に対してとは思えない批判の聲が過半を占めている。いわく、「吐きそう」「日本に行ってそのまま帰ってくるな」「ひと目で整形だってわかってるってば」「中國(guó)の恥をさらした」「この番組見たよ。しかし殘念ながら、中國(guó)は日本ほど寛容ではない」など、厳しい意見が並んだ。(翻訳?編集/愛玉)