2019年3月1日、新華社は、韓國政府が日韓関係の改善を目的として駐日大使の交代を検討しているとする、韓國メディアの報道を伝えた。

記事は、韓國?聯(lián)合ニュースの28日付報道を引用。韓國政府が李洙勲（イ?スフン）駐日大使の交代を検討しており、南官杓（ナム?グァンピョ）大統(tǒng)領(lǐng)府國家安保室第2次長が後任を務(wù)める見込みであるとした。南氏は以前、駐日韓國大使館での職務(wù)経験があり、28日に現(xiàn)在の職から離れたと伝えている。

そして、駐日大使交代は「文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が日韓関係の改善を試みようとする姿勢の表れ」という聯(lián)合ニュースの見解を紹介している。

記事は、韓國の裁判所が日本企業(yè)に対して植民地時代の強(qiáng)制徴用被害者に賠償支払いを命ずる判決を出したこと、昨年12月に日本の自衛(wèi)隊機(jī)が韓國側(cè)からレーダー照射を受けたとされる問題、さらには竹島の領(lǐng)土問題、慰安婦問題といった種々の紛爭により、日韓関係は悪化し続けているとした。

また、3月1日が日本の植民統(tǒng)治に反発した「3?1獨(dú)立運(yùn)動」100周年にあたり、韓國國內(nèi)の多くの場所で記念活動が行われる予定であることから、日本の外務(wù)省が2月28日に「日本人に対してソウルなどの記念活動現(xiàn)場に近づかないように」とする注意喚起情報を発表したことを伝えている。（翻訳?編集/川尻）