2013年2月5日、環(huán)球網(wǎng)によると、香港紙?文匯報は、「世界遺産申請を名目とした釣魚島占領(lǐng)、中國は必ず強(qiáng)烈な反撃を行う」と題した記事を掲載し、日本政府が世界自然遺産登録を目指す「奄美?琉球」に、尖閣諸島を含めるよう働きかけている石垣市の動きをけん制した。以下はその內(nèi)容。

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沖縄県石垣市は釣魚島（尖閣諸島）を世界自然遺産の申請リストに加えるよう求め、実地調(diào)査をせよなどと訴えているが、島を占領(lǐng)しているという既成事実を作り上げようとしているにすぎない。日本は再三にわたって様々な手段で釣魚島を占拠しているが、すでに膠著狀態(tài)にある中日の対立がさらに激化することになるだろう。中國は決して正當(dāng)な権益と核心的利益を放棄せず、強(qiáng)烈な反撃によって釣魚島の主権を守るだろう。

日本はまず「國有化」によって釣魚島をかすめ取ることを企み、今度は世界遺産申請という方法で、主権爭いを自國に有利になるように仕向け、中國の領(lǐng)土を盜みとったことの合法性を訴えようとしている。過去4回行われたユネスコへの申請では、釣魚島は含まれていなかった。石垣市の中山市長は、「島が世界遺産に登録されて、國際機(jī)関からの承認(rèn)を受ければ、島が日本に帰屬するという事実がさらに明確になる」と、自ら認(rèn)める発言をしている。

日本の地方自治體や一部の右翼政治家は繰り返し「実地調(diào)査」、「空中視察」といった小細(xì)工によって中國の領(lǐng)土を奪おうと狙っている。これに対し、中國外交部は複數(shù)回にわたり、「釣魚島及びその付屬島嶼は古來より中國固有の領(lǐng)土であり、爭いようのない主権を有している」と強(qiáng)調(diào)し、日本による主権侵害に反対してきた。世界遺産申請を口実にした島への視察は、中國の主権を公然と侵害する行為であり、釣魚島を守るための中國側(cè)の新たな行動を呼ぶことになる。日本は結(jié)局、自滅することになるだろう。

習(xí)近平（シー?ジンピン）総書記も、「いかなる國もわが國が核心的利益を取引の道具にしたり、國家の主権、安全、発展の利益を阻害するような結(jié)果を受け入れることを期待するべきではない。中國は、自國の領(lǐng)土を守る決意と能力を有し、日本がどのような名目を立て、小細(xì)工によって釣魚島を占拠しようとも、決してこれを受け入れない。日本が世界遺産申請を理由に釣魚島を占拠しようとするなら、中國は必ずや世界に向けて聲を上げ、道理に基づき全力で日本の醜い企みを暴き出す。中國の最低ラインは明確である。釣魚島を日本の版図に組み入れようとするいかなる手段も無効であり、妄想に終わることになる」と強(qiáng)調(diào)している。（翻訳?編集/岡本悠馬）