Record China 2019年3月2日(土) 11時0分
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1日、中國で空前のヒット作となっているSF映畫「流浪地球」が、封切りを迎えた香港では映畫館がガラ空き狀態(tài)に。意外な冷遇ぶりが話題になっている。
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2019年3月1日、中國で空前のヒット作となっているSF映畫「流浪地球」が、封切りを迎えた香港では映畫館がガラ空き狀態(tài)に。意外な冷遇ぶりが話題になっている。
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「中國人が地球を救う」という壯大なテーマを描く「流浪地球」は、中國初の本格SF映畫として先月、舊正月に合わせて封切られ爆発的なヒットを記録?,F(xiàn)在の興行収入は44億円(約734億円)を突破し、中國の映畫市場における興収ランキングで歴代2位につけている。
香港では中國から遅れること23日、先月28日に封切られた「流浪地球」だが、市場の思いがけない冷ややかな反応が話題だ。現(xiàn)在、約50カ所の映畫館で上映中だが、メーンシアターの1つ、旺角(モンコック)の映畫館では約300席のうち、初回に入った観客數(shù)はわずか7人。西九龍の映畫館でも全176席のうち155席が空席で、まさにガラ空き狀態(tài)となっている。
中國で爆発的にヒットしながら、香港で冷遇されるというのは、これまでにも見られる反応だった。香港の映畫評論家は「流浪地球」への無関心ぶりについて、SF映畫というジャンルが問題だと語る。香港で根強く愛されているのは、おバカなコメディー映畫か、あるいはおなじみの香港スターが出演するポリスアクションといったハードボイルド系のもの。香港人の好みに合わないというのが、空席を量産する最も大きな理由のようだ。(Mathilda)
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