2019年7月18日、観察者網(wǎng)は、中國(guó)の高速鉄道車內(nèi)で喫煙した女性が、注意されたことに逆ギレしたと伝えた。

記事によると、11日、河南省鄭州発山東省威海行きのG2075の高速鉄道車內(nèi)で、女性がトイレでこっそりと喫煙したため煙霧警報(bào)機(jī)が作動(dòng)し、高速鉄道が減速した。運(yùn)転手の連絡(luò)を受けた鉄道警察官や列車長(zhǎng)が現(xiàn)場(chǎng)に駆け付け、女性に注意をしたが、女性の態(tài)度は非常に橫柄で、身分証明書の提示も拒否?！竾?guó)の法律を犯したとでもいうのか？」と逆ギレした。

これに対して列車長(zhǎng)は、高速鉄道車內(nèi)での喫煙は法律で禁止されており、喫煙は違法行為だと説明。「高速鉄道は時(shí)速300キロで走行しており、この速度で火災(zāi)が発生すると3分で1車両が燃え盡きてしまう」と述べ、「車內(nèi)の乗客の安全を考えて喫煙が禁止されている」と語った。

駅に到著後、この女性は喫煙の証拠と共に警察に引き渡され、500元（約8000円）の罰金処分となったほか、5～10日の行政拘留になる可能性があると記事は伝えた。（翻訳?編集/山中）