東京都がこのほど発表したデータによると、東京に居住する外國人が55萬1683人で過去最多を記録。そのうち、中國人が最多だった。

東京都が発表した平成31年の「外國人人口」によると、19年1月1日時點で東京に居住している外國人は55萬1683人だった。00年には2．44％だった外國人比率は3．98％にまで上昇している。

國?地域別では中國（臺灣を含まず）が最多の21萬3767人で、全體の4割近くを占めた。以下、韓國が9萬2418人、ベトナムが3萬6227人、フィリピンが3萬3219人、ネパールが2萬7290人、臺灣が1萬9726人、米國が1萬8508人、インドが1萬2130人などとなっている。

23區(qū)に住む中國人は18萬3613人。そのうち、中國人が多いのは、江戸川區(qū)（1萬5424人）、江東區(qū)（1萬4783人）、板橋區(qū)（1萬4177人）、新宿區(qū)（1萬4153人）、足立區(qū)（1萬4001人）となっている。少ないのは、千代田區(qū)（1250人）、目黒區(qū)（1836人）、渋谷區(qū)（2013人）、中央?yún)^(qū)（3266人）、港區(qū)（3962人）となった。

一方、23區(qū)に住む韓國人は7萬8955人。多いのは、新宿區(qū)（1萬221人）、足立區(qū)（7388人）、荒川區(qū)（5046人）、江東區(qū)（4557人）、江戸川區(qū)（4390人）。少ないのは、千代田區(qū)（455人）、中央?yún)^(qū)（1401人）、目黒區(qū)（1498人）、渋谷區(qū)（1608人）、文京區(qū)（1658人）となった。（北田）