2019年3月4日、新浪軍事は、実戦では米國のF22戦闘機(jī)にロシアのSu35戦闘機(jī)は到底及ばず、中國はやはりJ20で対抗する必要があるとする記事を掲載した。

記事は「Su35が2度、F22をロックオンしたという情報(bào)が畫像付きでシリアから伝わってきた。この情報(bào)に尾ひれはひれが付き、Su35はかなりの確率でF22に勝てるという話になってしまった。しかし、実際は決してそんなに簡(jiǎn)単な話ではない」とした。そして、2回のロックオンのうち1回は近距離で接近してのもの、もう1回はF22が給油訓(xùn)練中のものだったとし、いずれも実戦においてはまず実現(xiàn)されないシチュエーションだと指摘している。

その上で、F22はアフターバーナーなしで長(zhǎng)時(shí)間超音速飛行ができるスーパークルーズ能力に加え、Su35を大きく上回る高速旋回能力を持っており、全體的な機(jī)動(dòng)性における両機(jī)の差は歴然としていると説明。さらに、F22はステルス性を備えていること、高性能なレーダーで遠(yuǎn)距離から標(biāo)的を発見できること、そして米軍のパイロットがロシア軍に比べて非常に厳しい訓(xùn)練を受けていることから「Su35にほぼ勝ち目はない」とし、「米軍からは9割方、F22が勝利するとのシミュレーション結(jié)果が出ている」と伝えた。

記事は、「もし、Su35の地位をJ20より高いとみて、將來の戦爭(zhēng)においてF22やF35などの強(qiáng)敵に相手にSu35を盲目的に投入すれば、必ずや大損することになる。そのため、中國空軍はSu35に対して盲目的な自信を持つことなく、その位置付けを正しく行うことが大切だ」と主張した。（翻訳?編集/川尻）