Record China 2019年3月5日(火) 17時(shí)40分
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5日、ソウル首都圏で微小粒子狀物質(zhì)PM2.5の緊急低減措置が初めて5日連続で発令されるなど、韓國全域で大気汚染が深刻化している。韓國メディア?世界日報(bào)は、日本と比較しつつその原因を指摘している。寫真はソウル。
2019年3月5日、ソウル首都圏で微小粒子狀物質(zhì)PM2.5の緊急低減措置が初めて5日連続で発令されるなど、韓國全域で大気汚染が深刻化している。韓國メディア?世界日報(bào)は、日本と比較しつつその原因を指摘している。
先月20日から続く高濃度PM2.5の原因について、韓國政府や専門家は「地球溫暖化が大気の流れを遅らせているため」と指摘している。
これについて記事は「地球溫暖化は世界共通の現(xiàn)象だが、韓國だけに大気が停滯するのか」と疑問を投げ掛けた。韓國の2013年から昨年までのPM2.5の年平均濃度は1立法メートル當(dāng)たり23~26マイクログラムの間を行き來している。一方、日本は年平均の大気環(huán)境基準(zhǔn)1立法メートル當(dāng)たり15マイクログラムを下回っているにもかかわらず、毎年濃度が減少しているという。
専門家は「日本は海洋性の気流の影響を受け、冬と春にジェット気流の速度が遅くなる影響圏からも抜けているため、韓國に比べて溫暖化による大気停滯がない」と説明したというが、記事は「それよりも直接的な原因は、日本政府の厳しい大気質(zhì)政策だ」と指摘している。
日本は2013年に「粒子狀物質(zhì)総合対策」を発表し、ディーゼル車運(yùn)行規(guī)制や排出源の分析など韓國政府が最近行っている政策を打ち出していた。さらに、排出源を韓國よりはるかに細(xì)かく分析している上、環(huán)境省のホームページでは中國にいる日本人を保護(hù)するため、中國主要都市のPM2.5濃度をリアルタイムで確認(rèn)できるホームページのリンクを掲載したり、無料醫(yī)療相談サービスを行ったりしているという。
韓國政府は2016年に初めて大気汚染政策を発表。排出源はまだ把握できておらず、中國のPM2.5濃度は「中國が敏感に反応する」との理由で掲載していないという。専門家は「韓國は中國責(zé)任論を主張する世論を意識(shí)し、まだ十分な対策ができていない。全方位的かつ厳しい対策が必要だ」と話しているという。
これについて韓國のネットユーザーからは「90%以上が中國のせいなのに、なぜ韓國のせいにしようとするのか」「日本の空気がきれいな理由は中國と距離が離れているから。それだけ」「風(fēng)が大気汚染物質(zhì)を全て韓國に落として行っているんだ。もし日本と韓國の位置が逆でも同じだった。そして日本なら中國に抗議していたはず」「大気汚染対策はどの國でもやっている。韓國が今すべきことは対策ではなく、中國に強(qiáng)力な抗議と警告をし、デモをすること」など、政策よりも中國の責(zé)任を指摘する聲が目立つ。
一方で「日本を見習(xí)ってほしい。政治?経済環(huán)境は韓國と比べ物にならない」「やっぱり日本は先進(jìn)國だ」「日本に移民したい」などとうらやむ聲も上がっている。(翻訳?編集/堂本)
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