2013年2月6日、フィリピン紙フィリピン?デイリー? インクワイアラーによると、南シナ海で領(lǐng)有権を爭う中國からの観光客數(shù)が思うように伸びなかったなどの原因で、12年にフィリピンを訪れた外國人観光客數(shù)は目標(biāo)に達(dá)しなかった。中國との関係悪化で観光客數(shù)が伸び悩んだのは日本も同様で、これらの影響で漁夫の利を得たのは韓國だった。7日付で環(huán)球時報が伝えた。

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フィリピンのアキノ大統(tǒng)領(lǐng)は6日、イベントに出席した際に、12年にフィリピンを訪れた外國人観光客數(shù)が目標(biāo)の460萬人に達(dá)せず、約430萬人だったことに觸れた。目標(biāo)に屆かなかった原因について、アキノ大統(tǒng)領(lǐng)は中國の名前こそ直接出さなかったものの、「われわれには隣國があり、非常に大きな國で、われわれに対し一時期非常に厳しく対応してきた。その國が國民の我が國への観光を禁止したため」と話したという。

12年にフィリピンを訪れた外國人観光客數(shù)は、目標(biāo)の460萬人には達(dá)しなかったものの、前年比9．07％増の427萬3000人となり、初めて400萬人の大臺を突破した。フィリピン観光省は目標(biāo)を達(dá)成できなかった原因について、12年4月に発生した南シナ海のスカボロー礁（中國名?黃巖島）での同國沿岸警備艇と中國の巡視船のにらみ合い事件の影響や、歐米の経済不況によるものだと分析している。

一方、日本も中國との関係悪化などの影響を受け、観光庁が目標(biāo)としていた12年の外國人観光客數(shù)900萬人には達(dá)せず、約840萬人に終わった。

両國を訪れる外國人観光客數(shù)が中國との関係悪化で影響を受ける中、漁夫の利を得る形になったのは韓國だった。韓國では中華圏の観光客數(shù)が大幅に増加し、初めて日本人観光客數(shù)（約351萬9000人）を超え、374萬5000人（內(nèi)訳は中國本土283萬7000人、臺灣54萬8000人、香港36萬人）となった。（翻訳?編集/HA）