2013年2月7日、中國の三大大手ポータルサイト?新浪（Sina）が運営する“中國版ツイッター”に、習(xí)近平（シー?ジンピン）総書記の応援団を自稱するアカウントが登場し、話題になっている。普段の報道などではあまり見られない習(xí)総書記のオチャメな寫真ばかりが投稿され、この畫像が國內(nèi)のインターネット上で急速に拡散している。

【その他の寫真】

多くの利用者を抱え、一般市民の発言媒體として大きな力を持ちつつあり、“中國版ツイッター”と呼ばれている新浪微博（Sina Weibo）に、「學(xué)習(xí)ファン団」という名稱のアカウントが登録されたのは昨年11月下旬のこと。プロフィール上では、2011年に陝西省のある大學(xué)を卒業(yè)した女性という名義になっている。これまでに375件の投稿を放っているが、その大部分が習(xí)近平総書記に関連したものだ。

その投稿內(nèi)容は主に3つに分けられる。1)各地視察時の実況中継、2)家庭やプライベート、これまでの執(zhí)務(wù)中に撮影された秘蔵寫真、3)官制メディアによる習(xí)総書記関連の報道。時には人民日報や中國中央テレビ（CCTV）などの官制メディアよりも早く、詳細(xì)な情報を流しているところから、このアカウント登録者の正體は習(xí)総書記お付きの広報擔(dān)當(dāng)ではないかと見られている。

ただし、このアカウントはピンクを基調(diào)としたデザインに、少々ゆるめの文體で記事を綴っており、“官制”というイメージからはかなりかけ離れている。新世代の中國を率いる指導(dǎo)者は、インターネットというメディアを通じてイメージ戦略を図るのか?，F(xiàn)在、このアカウントには68萬人以上のフォロワーがついている。(翻訳?編集/愛玉)