中國(guó)メディアの參考消息網(wǎng)は5日、「日本の防衛(wèi)費(fèi)が再び過(guò)去最高になった」と伝えた。

記事は日本の報(bào)道を引用する形で、2日に衆(zhòng)議院を通過(guò)した2019年度の予算案の中で防衛(wèi)費(fèi)が前年比1．3％増の5兆2574億円となったことを挙げ、「過(guò)去最高となった」「すでに7年連続で増加している」などと伝えた。

また、日本が2030年代半ばごろに退役するF2戦闘機(jī)の後継機(jī)の開(kāi)発計(jì)畫を20年夏までにまとめ、21年には著手する方針であることなどに觸れた上で、武器取引反対ネットワーク「NAJAT」の杉原浩司代表が「安倍政権下で日本は米國(guó)から高額な武器を爆買いしている。武器取引を拡大する一方で、社會(huì)保障費(fèi)などは押さえ続けている」などと指摘したことを紹介した。

他方、中國(guó)の國(guó)防費(fèi)も上昇している。5日に開(kāi)幕した全國(guó)人民代表大會(huì)（全人代）で示された國(guó)防予算は、前年比7．5％増の1兆1898億元（約19兆8400億円）となった。伸び率は前年の8．1％から縮小したものの、國(guó)內(nèi)総生産（GDP）目標(biāo)を上回る高い數(shù)値を維持した。

中國(guó)共産黨系の環(huán)球時(shí)報(bào)は5日の社説で「伸び率は前年より低く、4年連続で1桁を維持した」「第1位の米國(guó)とはまだ大きな差があり、ロシアやインドなどと大きな差はない」と強(qiáng)調(diào)?！该讎?guó)がさまざまな圧力をかけ、中國(guó)の安全上のリスクを著しく増加させている」と指摘し、「中國(guó)は軍事力を増せば増すほど、『戦いを止めることが武力の真の価値である』との道理を重んじる」と主張している。（北田）