ロシアのクラノスヤルスクで4日に行われた第29回ユニバーシアード冬季競(jìng)技大會(huì)のショートトラック決勝で、トップを爭(zhēng)っていた韓國(guó)の2選手が共に転倒したことで中國(guó)選手が優(yōu)勝した。

男子1500メートル決勝のラスト1週、トップを爭(zhēng)っていた韓國(guó)の2選手がコース?fàn)帳い沃肖墙佑|して共にコースアウト。3番手だった中國(guó)の安凱（アン?カイ）が「漁夫の利」で優(yōu)勝した。

中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)は、「ショートトラックは中國(guó)の得意種目ではあるが、1500メートルでは韓國(guó)とロシアの実力が高く、安凱の金メダルは運(yùn)の要素があった」と伝えた。一方で、自國(guó)選手同士の爭(zhēng)いにより金メダルを逃した韓國(guó)については「このような『內(nèi)紛』は初めてのことではない」と指摘。昨年の平昌五輪では、女子1000メートル決勝で同様に韓國(guó)の2選手がカーブで接觸して共にコースアウトしたほか、男子1000メートル準(zhǔn)々決勝でも韓國(guó)選手同士の接觸で1人が失格になったと伝えた。

観察者網(wǎng)はさらに、「韓國(guó)選手は他國(guó)の選手に対する反則も少なくない」とし、2008—09シーズンに日本で行われたワールドカップで中國(guó)の周洋（ジョウ?ヤン）が韓國(guó)選手に手で押されて転倒し脳震とうを起こしたことや、10年の世界選手権で範(fàn)可新（ファン?カーシン）が韓國(guó)選手に推されてコースアウトしたことを紹介した。最近では、昨年12月に行われたW杯女子1500メートル準(zhǔn)決勝でも、中國(guó)選手を押して転倒させた韓國(guó)選手が失格となっている。

ショートトラックは中韓共に強(qiáng)豪國(guó)とあって、メディアの報(bào)道も過(guò)熱しがち。韓國(guó)メディアも以前、失格になった中國(guó)選手に対して「病気のよう」「反則女王」などとやゆしたことがある。（北田）