中國駐札幌総領事館は4日、「訪日中國人旅行者への注意事項」として、肉製品を持ち込んだり、違法な國際運転免許証を使用したりしないよう呼び掛ける通知を出した。

注意事項は全部で8項目あり、肉製品の持ち込みに関しては「生肉、ソーセージ、ホットドッグ、ジャーキーなどの肉製品を持ち込まないで下さい。違反すると、3年以下の懲役か100萬円以下の罰金が科されます」と説明。國際運転免許については「合法的な免許証を持たずに運転するのは違法行為。処罰を受ける他、入國管理局に書類が送られ、今後、日本や日本と安全保障合意がある歐米諸國に入國する際に影響が出ます」と指摘し、「日本で運転する必要がある人は合法的なルートで日本の免許証あるいは國際免許証を取得して下さい」と促した。

通知には、無許可営業(yè)の「白タク」利用禁止や交通ルール順守なども盛り込まれている。（野谷）