2019年3月6日、新浪軍事は、中國の第4世代戦闘機(jī)J10の改良版であるJ10Cについて、英國の軍事専門家が「4．5世代の性能を持つ強(qiáng)力な戦闘機(jī)で、F16は敵ではない」と評(píng)価したことを伝えた。

記事はまず「J20の誕生で、中國は米國に続く第5世代戦闘機(jī)の保有國になった。今なお一部の國は中國の戦闘機(jī)の発展について色眼鏡で見ており、戦闘機(jī)の研究では自國に及ばないと認(rèn)識(shí)している。しかし、この狀況に近頃変化が生じているようだ」と論じた。

その上で、英國王立防衛(wèi)安全保障研究所の専門家が「ある部分において米國のF22に比肩するということでJ20の登場(chǎng)は間違いなく全世界から注目を集めたが、多くの人が中國の優(yōu)秀な戦闘機(jī)というとJ20しか思い浮かべない。ほかにもJ10Cなどの優(yōu)秀な戦闘機(jī)が存在することを忘れがちだ」と論じたことを伝えた。

同専門家は、1980年代末に研究製造された第4世代戦闘機(jī)のJ10のなかで、PL10短距離空対空ミサイルやPL15中距離空対空ミサイルを搭載したJ10Cが「際立った存在である」と指摘。「より先進(jìn)的なフェーズドアレイレーダーを備えているという情報(bào)もあり、視界外の空中戦では主導(dǎo)権を握ることができるため、米軍のJ16では相手にならない」との見方を示しているという。

また、「J10シリーズ戦闘機(jī)はF35戦闘機(jī)に匹敵する350機(jī)超がすでに配備されている」としたほか、「J10Cはもはや第4．5世代戦闘機(jī)に組み入れられる戦闘機(jī)であり、そういった意味でもJ10Cはマイルストーン的な意味を持っている」と論じたという。（翻訳?編集/川尻）