中國の「お花見経済」が発展?多様化、花を見に國內(nèi)外へ―中國メディア

人民網(wǎng)日本語版    2019年3月10日(日) 8時50分

拡大

気溫が日増しに暖かくなり、中國各地が次々と開花期に入っている。昔の人が閑な折に花を愛でていた行為が、今や軽視できない「お花見経済」となって現(xiàn)れている。

気溫が日増しに暖かくなり、中國各地が次々と開花期に入っている。昔の人が閑な折に花を愛でていた行為が、今や軽視できない「お花見経済」となって現(xiàn)れている。江西省●(矛へんに夂の下に女)源県の菜の花やチベット自治區(qū)林芝市の桃の花から、日本の桜、オランダのチューリップまで、花見の目的地も花の種類もますます多様化し、花見ツアーをじっくり楽しみたいというニーズが拡大している。

■花見ツアーがトレンドに

春になって花が咲くと、たくさんのオンライン旅行プラットフォームや旅行會社がお花見ツアーを売り出している。たとえば中青旅の場合、花見ツアーには主に中國國內(nèi)タイプ、日本タイプ、歐米タイプ、島嶼タイプの4種類があり、価格も1000元(約1萬6000円)から3萬元(約48萬円)ほどとさまざまだ。阿里巴巴(アリババ)傘下の飛豬のサイトでは、「花見」で検索すると數(shù)百件がヒットし、団體ツアー、日帰り観光、自由旅行などいろいろな商品がある。

旅行會社の関係者は、「國內(nèi)旅行が経済的にお得だ。ネットで人気の菜の花を見るなら江西省の●源県や陝西省の漢中市、雲(yún)南省の羅平県などがいい。新疆ウイグル自治區(qū)新疆の托克遜県の杏の花、(浙江?。?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=杭州'>杭州市富陽區(qū)の桃の花、(広東?。?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=広州'>広州市渓頭村の桜もそれぞれ特色があり、高齢者や子どものいる家族にぴったりだ。店に問い合わせにくる若いカップルや若いファミリーは海外旅行を好む傾向がある」と話す。

花見の目的地をみると、一番人気があるのは日本で桜を見るツアーだ。7日間前後のゆったりした日程で価格は8000元(約12萬8000円)ほどになる。日本での花見に比べ、歐米への花見ツアーはより高額で、団體ツアーで大體1萬元(約16萬円)から3萬元(約48萬円)。オランダのチューリップ畑、カナダ?バンクーバーの桜祭りなどは人気の路線だ。

日本政府観光局(JNTO)の発表したデータによると、2017年だけで中國人観光客のべ735萬人が日本を訪れ、前年比15.4%増加し、1人あたり消費額は約1萬3400元(約21萬4000円)に上った。桜のシーズンにあたる3月と4月は、それぞれのべ50萬人を超えたという。

■花見で大人気の民泊施設(shè)

花見ツアーが発展すると、「お花見経済」が現(xiàn)地のホテル、レストラン、土産物などの産業(yè)を発展させ、花見の名所の民泊施設(shè)も大いに発展したものの1つだ。業(yè)界によると、民泊施設(shè)は花見ツアーに欠かせないインフラであることはもちろん、優(yōu)れた民泊商品は花見體験をより充実させ、観光客が農(nóng)村エリアの暮らしをじっくり體験するのをサポートする存在になる。

オンライン旅行プラットフォームの話によると、初春の花見のシーズンになると、●源、武漢(湖北?。?、南京(江蘇省)、宏村(安徽?。─胜嗓稳藲荬位ㄒ娒蚊癫搐鋯枻ず悉铯护庥杓sも目に見えて増加し、中でも家族旅行や近郊旅行のニーズが問い合わせで大きな割合を占めるという。●源の場合、18年に花見をし、民泊施設(shè)を體験した観光客はのべ100萬人に達(dá)し、1人あたり平均滯在時間は2.5日、観光収入は13億元(約208萬円)、間接的に2萬人の雇用をもたらした。

花見ブームに便乗する民間航空路線も出てきた。中國南方航空がこのほど打ち出した超特価路線は3月と4月の花見路線で、武漢から昆明、梅州(広東?。─楹贾荬纹坤瑫T価格でわずか220元(約3520円)だ。中國東方航空の「チケット1枚で世界15カ所のおすすめ桜スポットへ」と銘打った路線も、上海-韓國?ソウル間の往復(fù)価格が最安値でたったの680元(約1萬880円)と非常にお得だ。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜