2013年2月11日、中國で今年に入ってから急激に深刻となっている大気汚染を受けて、対岸の日本が対策に動いた。有害物質(zhì)PM2．5が日本にも飛來しており、環(huán)境省が緊急対策を発表している。

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環(huán)境省は8日、日本國內(nèi)におけるPM2．5の観測網(wǎng)拡大、健康に與える影響の調(diào)査、汚染物質(zhì)の濃度が基準値を超過した場合の警報などについて、新たな対策案を発表した。しかし、これで汚染そのものを撲滅できるわけではない。日本政府は中國に対し、改善策の技術(shù)支援を行う意向を示したという。東京都も北京市に技術(shù)協(xié)力を提案したとの報道もある。

10日、中國のビジネス誌?財経は“中國版ツイッター”の公式アカウントを通じてこのニュースを報じた。これは中國のユーザーの大きな関心を惹いたようで、11日午前11時の段階で800件以上ものコメントが寄せられている。大多數(shù)で「歓迎！」「支持！」との聲が聞かれている。以下、その具體的な內(nèi)容。

■背に腹は代えられない―歓迎、支持の聲

「支援を受け入れよう、われわれはもうこんな環(huán)境では生活できない！」

「恥じ入ります。だけど…感謝します。早く來てください」

「政治と環(huán)境保護は切り離して考えよう」

「サッカーも環(huán)境問題も同じだよ、中國の病巣はもう技術(shù)面だけの問題じゃないんだ」

「誰かさんが『これは日本の陰謀だ』なんて騒ぎ出さないことを望むよ」

「いや、自分(＝日本)のところにも被害が及んだから動かずにはいられないんだって」

「面子にこだわってないで助けをお借りしようよ」

「高校の地理で習ったよ。酸性雨やらなんやら、みんな中國のせいで日本に影響したって」

■日中関係の改善にも期待

「これも日中関係改善へのひとつの模索」

「“來る者拒まず”でいこう。我が國の環(huán)境問題にとってもよいことだし、民間レベルでの交流が日中友好の基礎になるはず」

■環(huán)境問題は世界の問題だから…

「環(huán)境汚染は各國の共同責任。ひとつの國が何かしたからと言って徹底的に解決できる問題じゃない。世界が協(xié)力しなければ」

「この地球村では、誰もが1人で生きているわけではない。互いに影響しあって生きている。もし誰かが悪事を働いて他人に迷惑をかければ、非難されるのは當然のこと。もしどこかに暴君がいて、これに虐げられている人々がいたら、これは彼らだけの問題ではないんだ。どこかの家がゴミ屋敷と化していて、その敷地からハエやら何やら飛んできたら、お隣りさんはきっと文句を言いに行くだろ？こんな時にもし、(中國政府が)『內(nèi)政干渉だ』なんて言い出したらどうする？こんな時にも自分のメンツを優(yōu)先させたら？」

■それでもまだ、こんな聲も

「もし支援を受け入れたら尖閣は日本のものになるの？」

「唯一の交換條件は尖閣の明け渡しだろ？」

「これって侮辱？それとも心からの好意？」

「海外勢力による內(nèi)政干渉に斷固反対する！君らの助けは必要ない！我々は大國として、これまで一貫して國際支援を必要としてない。我々の習近平(シー?ジンピン)総書記がきっとすぐに解決方法を編み出してくれる。中國人民は鉄の意志で天災にも人災にも打ち勝つのだ」

「日本はまず原発問題をどうにかしろ、汚水を海に垂れ流すな。自分の國さえ管理できていないのに他人に口出しするな。中國もしっかりしてくれ、環(huán)境問題くらい制圧できないのか？」(翻訳?編集/愛玉)