中國の王毅（ワン?イー）國務(wù)委員兼外相は8日、15日まで開かれる全國人民代表大會(huì)（全人代）に合わせた記者會(huì)見を行い、集まった記者らの質(zhì)問に答えた。

日本との関係をめぐっては「ついに正常な軌道に戻り、改善発展の良好な勢いが現(xiàn)れた」と述べ、「日本側(cè)が中國の発展を客観、理性的に扱い、これまでに合意した政治原則に従うなら、中日関係は障害や妨害を排除できる」と指摘?！搁v係改善は始まったばかりにすぎない。次にすべきことは『知行合一』だ」とし、「歴史に誠実に向き合い、現(xiàn)実を客観的に認(rèn)識(shí)し、未來を積極的に切り開くということをやり遂げるべき」との認(rèn)識(shí)を示した。

このほか、朝鮮半島問題をめぐって韓國?聯(lián)合ニュースの記者が「米朝指導(dǎo)者が2回目の會(huì)談を行いましたが成果は得られませんでした。朝鮮半島の非核化と平和メカニズムの構(gòu)築について、中國はどのような期待を？」と投げ掛けたところ、同記者の中國語を「また進(jìn)歩しましたね。正確な発音です」と稱える場面も。この問いに対しては米朝の會(huì)談を「核問題の政治的解決における重要な一歩」と評(píng)価した上で、「方向を変えず、対話を継続すれば非核化目標(biāo)は最終的に実現(xiàn)すると考える」「中國は各方面とともに、既定目標(biāo)に向かって引き続き貢獻(xiàn)する」と述べた。（野谷）