2020年6月25日、界面新聞は、北京の新型コロナウイルス感染者の中に公衆(zhòng)トイレで感染した人がいると伝えた。

記事によると、21日に新型コロナウイルスに感染していることが確認(rèn)された1組の夫婦は、天客隆スーパーの2階のフードコートで店を経営していた。夫婦はクラスターが発生した新発地市場などを訪問しておらず、感染者と接觸した形跡もなかったため、感染源を特定するために詳細(xì)な調(diào)査が開始された。

その結(jié)果、近くの永定路70號(hào)院の公衆(zhòng)トイレが感染ルートとして浮上した。天客隆スーパーには地下1階にトイレがあったものの、12日は停電で使用できなかった。そのため、夫婦はこの永定路70號(hào)院の公衆(zhòng)トイレを利用した。永定路70號(hào)院は、新発地市場で新型コロナに感染した玉泉市場の関係者が居住しているところで、このトイレについてPCR検査を行ったところ陽性反応が出たという。これを受け、調(diào)査員は夫婦が永定路70號(hào)院の公衆(zhòng)トイレで感染したと推定した。

記事は「今回の天客隆スーパーの感染者は3次感染によるものだ」と伝えている。（翻訳?編集/山中）