2013年2月12日、アジア各國(guó)が舊正月のお祝いムードに包まれている。北朝鮮もそうした國(guó)の1つだが、祝賀ムードが金正恩（キム?ジョンウン）第一書(shū)記への忠誠(chéng)心強(qiáng)化に利用されていると、シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)(電子版)が伝えた。

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朝鮮労働黨機(jī)関紙?労働新聞は、舊正月を伝える記事の中でも金第一書(shū)記を「稀代の偉人」と稱(chēng)え、「命をかけて忠誠(chéng)を盡くせば、必ず良い結(jié)果が生まれるだろう」と記している。北朝鮮は前年末まで、前最高指導(dǎo)者だった金正日（キム?ジョンイル）総書(shū)記の追悼ムードに包まれていたが、この舊正月を境に、その継承者である金正恩第一書(shū)記への絶対服従、忠誠(chéng)心を高める流れを押し出している。

舊正月は北朝鮮では盛大に祝われる行事であり、首都?平壌でも「金日成広場(chǎng)」や「平壌體育館前広場(chǎng)」、「黨創(chuàng)建記念塔広場(chǎng)」など多くの場(chǎng)所で様々なイベントが催される。続く16日は金正日総書(shū)記の生誕記念日。國(guó)営メディア?朝鮮中央通信は「萬(wàn)壽臺(tái)の金日成?金正日親子像や壁畫(huà)の前で新年の挨拶をし、最高の敬意を表そう」と伝えている。（翻訳?編集/岡田）