2019年3月10日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、フィリピンのカルロス?ドミンゲス財務(wù)相がこのほど、同國が中國への借金に溺れているとする主張に反論したと報じた。

記事は、フィリピン華字紙?世界日報が7日、「ドミンゲス財務(wù)相は、フィリピンが中國への借金に溺れているとする可能性を卻下した」と報じたことを紹介した。

それによると、ドミンゲス財務(wù)相は「ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)の任期が終わる頃には、フィリピンは依然として中國以外の國々に多くの債務(wù)を負(fù)っているだろう」と指摘した。

その上で、ドミンゲス財務(wù)相は「22年末までに、中國から資金提供されたすべてのプロジェクトにおける債務(wù)額が、國の債務(wù)総額に占める割合は4．5％になるとみられる。一方、日本への借金が債務(wù)総額に占める割合は9．5％になるとみられるが、私はなぜ人々が『フィリピンが日本への借金に溺れている』とは言わないのか分からない」と述べたという。（翻訳?編集/柳川）