2013年2月13日、日中友好協(xié)會(huì)の加藤紘一會(huì)長(zhǎng)（元自民黨幹事長(zhǎng)）は日本記者クラブで記者會(huì)見(jiàn)し、40年前の日中國(guó)交正?；粶hの際、田中角栄首相と周恩來(lái)首相が「棚上げ」で合意している、と明言した。発言要旨は次の通り。

【その他の寫(xiě)真】

1月下旬に日中友好協(xié)會(huì)訪中団の団長(zhǎng)として、村山富市元首相と共に訪中し、唐家セン元國(guó)務(wù)委員（元外相）ら中國(guó)要人と會(huì)談した。中國(guó)側(cè)も日中関係を早期に改善すべきだとの認(rèn)識(shí)だった。同席した李源朝政治局員（副主席に昇格見(jiàn)込み）は「尖閣諸島問(wèn)題は「棚上げでいい。あとは両國(guó)の外交部門(mén)にやらせておけばいい」と言っていた。中國(guó)も日本も「（自國(guó)に領(lǐng)有権があり）領(lǐng)土問(wèn)題はない」と言っており、雙方が言い合っている。日本で「領(lǐng)土問(wèn)題は存在する」「棚上げ」と言うと「非國(guó)民」扱いとなってしまうが、このままでは（尖閣問(wèn)題を）打開(kāi)できない。

40年前の1972年の日中國(guó)交正常化交渉の際、田中角栄首相と周恩來(lái)首相が「棚上げ」で合意している。日本政府は実効支配しながら事実上尖閣諸島を「棚上げ」してきた。小泉純一郎政権下でも島に上陸した中國(guó)人を立件せず、すぐ送還した。この合意を破ったのは、（2010年9月の）中國(guó)漁船の海上保安庁艦船への衝突事件の時(shí)の民主黨政権であり、「言うだけ（番長(zhǎng)）」の前原（誠(chéng)一）國(guó)土交通大臣だ。船長(zhǎng)を立件し、沖縄本島にまで連れて行った。昨年9月の「國(guó)有化」騒動(dòng)も（棚上げ合意の変更ではないかと）中國(guó)は猛反発した。

今年1月の山口那津男代表と習(xí)近平総書(shū)記との會(huì)談は大きな意味を持つ。安倍晉三首相に対する中國(guó)側(cè)の信頼は厚く、過(guò)去の植民地支配への反省を盛り込んだ「河野談話」などを後退させなければ、両國(guó)関係は改善に向かうと思う。人気グループの「嵐」の北京公演など、文化交流もいずれ実現(xiàn)する方向だ。（取材?編集/HY）