2019年3月11日、中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）によると、ドイツ紙ディ?ヴェルト（電子版）は10日、「スウェーデンはなぜ中國(guó)人観光客を失ったのか」とする記事を掲載した。

記事はまず、「現(xiàn)在ドイツで開(kāi)催されている旅行?観光産業(yè)界の展示會(huì)、ITBベルリンはゴールドラッシュの雰囲気に包まれている。旅行?観光産業(yè)は経済の他の分野の羨望（せんぼう）の的になっている。興奮が続く理由の一つ、それは中國(guó)だ」と指摘した。

続けて、中國(guó)が世界で最も重要な観光客の送り出し國(guó)になっていることについて、「國(guó)連世界観光機(jī)関（UNWTO）によると、2018年に海外旅行をした中國(guó)人の數(shù)は前年比13．5％増の延べ1億6200萬(wàn)人に上った」「ハンブルクの中國(guó)アウトバウンドツーリズム研究所（COTRI）によると、今後5年以內(nèi)に少なくとも2億5000萬(wàn)人の中國(guó)人が海外旅行をするとみられる。現(xiàn)在、中國(guó)人海外旅行者の約8～9％が歐州を訪れている。だが中國(guó)のパスポート保有率は現(xiàn)在、10％に満たない」などと紹介した。

そして、COTRIのディレクターの話として「中國(guó)はヨーロッパにとって最も重要な大陸間の観光客の供給源だ。ヨーロッパは中國(guó)人の旅行の好みに合わせた措置を講じるべきだ。最も重要なのはビザに関するニーズだ。ヨーロッパで現(xiàn)在、中國(guó)人観光客がビザなしでアクセスできるのは、セルビアとアルバニア、ボスニア?ヘルツェゴビナだけだ。セルビアは中國(guó)人に対する入國(guó)ビザを免除した後、訪問(wèn)客が300％以上増加した。地元の観光業(yè)界は、中國(guó)人観光客を受け入れる上でのモバイル決済システムの重要性を認(rèn)識(shí)している」と伝えた。

記事は一方で、「情報(bào)化時(shí)代は、評(píng)判が一瞬にして臺(tái)無(wú)しになる危険性もはらんでいる」とし、中國(guó)人観光客がスウェーデンで亂暴に扱われたとして外交問(wèn)題に発展したことを取り上げ、「昨年第4四半期にスウェーデンを訪れた中國(guó)人観光客數(shù)は前年同期比6％減少した」とも伝えている。（翻訳?編集/柳川）