中國(guó)初！國(guó)産月面探査機(jī)を発表―上海市

2007年3月31日、上海市にて開(kāi)催された第3回中英宇宙科學(xué)技術(shù)共同研究討論會(huì)において、中國(guó)初の國(guó)産月面探査機(jī)が公開(kāi)された。

【その他の寫(xiě)真】

この探査機(jī)は、上海航天局の指導(dǎo)下、上海交通大學(xué)?ハルピン工業(yè)大學(xué)?瀋陽(yáng)自動(dòng)化研究所など10以上の機(jī)関が共同研究開(kāi)発したもの。今年後半に打ち上げ予定の月観測(cè)衛(wèi)星「常娥1號(hào)」にあわせての発表となった。

この探査機(jī)は遠(yuǎn)隔操作で動(dòng)き、6輪駆動(dòng)ロッカアームで月面接觸面を自在に調(diào)整しながらの走行が可能。また視覚機(jī)能を持ち、CCDカメラで捉えた前方3m以內(nèi)の地形を即時(shí)に分析、3D立體地図を作成して前進(jìn)ルートを自ら判斷するという。これにより傾斜30度の坂道や、25cm以上の石やくぼみ、2m以上のクレーターに遭遇した場(chǎng)合、探査機(jī)は自分で進(jìn)路を変更するとのこと。

しかし中國(guó)國(guó)內(nèi)の宇宙専門家からは、18萬(wàn)kmも離れた場(chǎng)所からの遠(yuǎn)隔操作が実際にうまくいくのか、月面の晝夜の溫度差（127℃?マイナス183℃）や激しい電磁波の嵐が探査機(jī)の電子コントロール系統(tǒng)を破壊するのではないかという心配の聲も上がっている。（翻訳/編集?本郷智子）