Record China 2019年3月12日(火) 14時(shí)50分
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ブルガリアのソフィアで行われたスピードスケート?ショートトラックの世界選手権での「反則」騒動(dòng)の余波が中國で収まらない。
問題視されているのは韓國のファン?デホンだ。ファンは9日に行われた男子500メートル決勝で中國の武大靖(ウー?ダージン)と接觸し両者が転倒した。再スタートの結(jié)果、ファンが金メダルを獲得した。武はレース後、「(ファンの追い越しは)危険だった。反則だと思った」と涙ながらに語った。
さらに、10日の男子1000メートル準(zhǔn)々決勝では、ファンが後方に伸ばした手が日本の渡辺啓太のサングラスを弾き飛ばすシーンがあったが、ここでもおとがめはなく、最終的に銀メダルを獲得した。また、同日に行われた男子3000メートルのスーパーファイナルでは、ゴール直前でロシア選手を右手でブロックして倒し、失格となった。
中國メディアはこの件について相次いで記事を掲載している。観察者網(wǎng)は「ファン?デホンの“下劣な動(dòng)作”に口を閉ざす韓國メディア」と題し、韓國國內(nèi)ではファンの問題行動(dòng)について詳しく報(bào)じられておらず、「世界最強(qiáng)の武大靖に勝利した」などと歓喜していると紹介。一方、中國では中央テレビ(CCTV)を含め、批判的に報(bào)じられていると伝えた。
また、環(huán)球時(shí)報(bào)は12日に「『反則王』ファン?デホンに中韓ネットユーザーから批判」と題する記事を掲載。中國のネット上で「スポーツ選手としてふさわしくない」「永久追放すべきではないのか」といった痛烈な批判の聲が上がったとした。また、「片目をつぶる韓國メディアに比べ、一部の韓國ネットユーザーからは遠(yuǎn)慮のないコメントが寄せられた」とも伝え、「食事をするように簡単に反則をするファン?デホン。その動(dòng)作を改めてほしい」といった聲が寄せられているとした。
さらに環(huán)球時(shí)報(bào)は、関係者の言葉として「ショートトラックでは選手同士の接觸や細(xì)かい動(dòng)作が多く、現(xiàn)行のルールで規(guī)制するのは難しい。それが、ファン?デホンがためらうことなく繰り返し反則(のような行為)をする原因になっている」と伝えている。(翻訳?編集/北田)
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