2019年3月12日、韓國(guó)?KBSなどによると、韓國(guó)の最大野黨「自由韓國(guó)黨」の羅卿ウォン（ナ?ギョンウォン）院內(nèi)代表が、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)を「金正恩（キム?ジョンウン）の首席報(bào)道官」と呼び、波紋が広がっている。

羅代表は12日の國(guó)會(huì)本會(huì)議で「北朝鮮に対する根も葉もない擁護(hù)と代弁が恥ずかしい」とし、「今後は『韓國(guó)の大統(tǒng)領(lǐng)は金正恩の首席報(bào)道官だ』という恥ずかしい話を聞かなくて済むようにしてほしい」と訴えた。

同発言は事前に配られた演説資料にも掲載されていたが、羅代表の口から「金正恩の首席報(bào)道官」という言葉が出た瞬間、與黨議員らは壇上に詰め寄り、「何を言っているんだ」「謝罪せよ」「演説を中止せよ」などと強(qiáng)く反発し、演説は一時(shí)中斷された。會(huì)場(chǎng)を出て行く議員も続出したという。

混亂は數(shù)十分続いたが、文喜相（ムン?ヒサン）國(guó)會(huì)議長(zhǎng)が仲裁に入り収まった。文議長(zhǎng)は「どんなに理不盡な話でも聞いて、その中から正しいことを見つけようとするのが民主主義」などと述べ、羅代表に演説を続けるよう指示したという。

その他にも羅代表は「経済と安保という國(guó)の軸が揺れている間、文政権はひたすら積弊清算に執(zhí)著した」「過(guò)去との戦いに縛られている間、私たちの生活は完全に破綻した」などと批判したという。

羅代表の発言に、韓國(guó)のネットユーザーからは賛否両論の聲が上がっている。

「野黨院內(nèi)代表の発言と思えない。まるで極右のユーチューバー。國(guó)會(huì)では品格のある発言をするべきだ」「行き過(guò)ぎた発言。文大統(tǒng)領(lǐng)を大韓民國(guó)の大統(tǒng)領(lǐng)として認(rèn)めないと言っているようなもの」「そう言う羅代表は安倍首相の首席報(bào)道官」などと批判する聲が上がる一方で、「正しい言葉。文大統(tǒng)領(lǐng)はそう言われても仕方ない行動(dòng)をしている」「羅代表の考えは國(guó)民と一致しているようだ」「そもそも金正恩の首席報(bào)道官という言葉は外國(guó)のメディアが言った。世界もそう見ているということ」と擁護(hù)する聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）