2019年3月10日、騰訊體育は、中國(guó)サッカー界における審判のプロ化の動(dòng)きは、日本の経験を參考にすべきだとする記事を掲載した。

記事によると、9日の中國(guó)スーパーリーグ第2節(jié)で山東魯能が河南建業(yè)と2‐2で引き分けた試合について、試合後に山東と山東省サッカー協(xié)會(huì)が連名で中國(guó)サッカー協(xié)會(huì)に提訴した。その理由は「試合で、相手に有利な判定が4回あった」というものだったという。

中國(guó)サッカー協(xié)會(huì)は2月23日にプロ審判制度を打ち出したばかりで、プロ審判の認(rèn)定を受けた5人の中に9日の試合を擔(dān)當(dāng)した問(wèn)題の審判が含まれていた。記事は、「プロ審判はサッカー改革の一部となる良い制度だが、突然制度だけ作っても効果は生まれない」と指摘した。

そして、日本では中國(guó)よりも10年以上早くプロ審判制度を?qū)毪筏郡Δ?、その?dǎo)入に當(dāng)たっても時(shí)間をかけて段階を踏みながら進(jìn)めていったと紹介?！?993年のJリーグ発足當(dāng)初は積極的に外國(guó)人審判を招いて審判のレベルアップに努めた。日本サッカー協(xié)會(huì)は公認(rèn)審判制度を?qū)?、定期的に各種の審判研修會(huì)などを?qū)g施して審判の管理體制を作り、08年には02年から実施していたスペシャルレフェリー制度をプロフェッショナルレフェリー制度に改稱(chēng)した」と説明し、「ここに世界的にも珍しいプロ審判制度が確立された」と伝えている。

記事は、日本のプロ審判は日本サッカー協(xié)會(huì)と毎年契約を結(jié)び、年俸は2000萬(wàn)円を超えることもあると紹介?！嘎殬I(yè)上のプレッシャーやけがのリスクが高いことから報(bào)酬も高く設(shè)定されている一方、プロ審判には試合のない日にも頻繁に研修活動(dòng)に參加することが求められる」とした。（翻訳?編集/川尻）