2019年3月13日、中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）は、中國(guó)人學(xué)生に対して「不正行為をして米國(guó)へ來(lái)た」と発言するなど數(shù)週間內(nèi)に7件の中國(guó)人學(xué)生に対する差別的な発言をしたとして中國(guó)人學(xué)生から苦情が出ていた米メリーランド大學(xué)のビジネススクールのデービッド?ウェーバー教授が辭職したと報(bào)じた。

記事が米メディアの報(bào)道を引用して伝えたところによると、ウェーバー教授は昨年11月、期末試験で不正行為をしたとして、複數(shù)の中國(guó)人學(xué)生を非難し、試験の成績(jī)を取り消した。同教授は、大學(xué)の誠(chéng)実と信用を守るために行ったとしたが、大學(xué)からの支持は得られなかった。

大學(xué)は調(diào)査の結(jié)果、中國(guó)人學(xué)生らが不正行為をしたことは証明できないとして、疑いを否定した。中國(guó)人學(xué)生らは、ウェーバー教授が講義中に中國(guó)人學(xué)生に対し「君たちは不正行為をしてメリーランド大學(xué)に入學(xué)した。君たちは米國(guó)で學(xué)ぶことを選択した。私たちは、君たちが再びそれをすることを許さない」と差別的な発言をしたなどと苦情を訴えた。これに対し、ウェーバー教授は「指摘されている発言は、誤って引用されているか本來(lái)の文脈から外れている」と反論していた。

メリーランド大學(xué)は11日に聲明を出し、「留學(xué)生を含むすべての學(xué)生が尊重されるべきだ」とした上で、ウェーバー教授が辭職したことを明らかにした。

記事はこうした狀況を伝えた上で、「米國(guó)の大學(xué)では最近、人種差別が疑われる事件が複數(shù)発生している」とし、先月には米デューク大學(xué)で、女性助教授が學(xué)生に対して「中國(guó)人學(xué)生は學(xué)內(nèi)で中國(guó)語(yǔ)を話(huà)すな」と要求するメールを送り付けていたなどとして物議を醸したことを紹介した。（翻訳?編集/柳川）