アニメ界の「新勢(shì)力」中國(guó)、王國(guó)?日本の地位を脅かす―スペインメディア

Record China    2019年3月15日(金) 18時(shí)30分

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スペインのサイト「Observatorio de la Politica China」は10日、「アニメ王國(guó)?日本:中國(guó)——アニメ新勢(shì)力の目覚め」とする記事を掲載した。寫真は中國(guó)?南京のアニメ制作會(huì)社。

2019年3月13日、中國(guó)メディアの參考消息網(wǎng)によると、中華圏の政治?法律?外國(guó)?臺(tái)灣?マイノリティー?人権?安全保障?防衛(wèi)といった政治の進(jìn)展をフォローアップすることを目的とするスペインのサイト「Observatorio de la Politica China(中國(guó)政策観察センター)」は10日、「アニメ王國(guó)?日本:中國(guó)——アニメ新勢(shì)力の目覚め」とする記事を掲載した。以下はその概要。

アニメは、社會(huì)的、文化的、経済的な表現(xiàn)形式の一つであり、日本文化の重要な構(gòu)成要素だ。日本は長(zhǎng)らく「アニメ王國(guó)」と見(jiàn)なされてきた。もともとは國(guó)內(nèi)消費(fèi)のために生み出されたものであったが、日本政府の戦略により國(guó)際市場(chǎng)へと拡大していった。アニメは、中國(guó)での急速な普及により、もはや単純な娯楽商品ではなく、日本の「パブリック?ディプロマシー(公共外交)」の支柱の一つとなっている。その発展の歴史は、國(guó)家の発展の歴史と密接に関係している。

1980年代に日本経済は大きな繁栄の時(shí)代を迎え、強(qiáng)い経済力を有する日本政府は外交政策に集中するようになった。アニメの輸出は、日本の経済計(jì)畫の重要な部分となり、日本の周辺諸國(guó)や地域に対する最も影響力のある施策の一つとなった。

日本のアニメは、中國(guó)の若い世代の対日態(tài)度さえ変えた。1980年代以降に生まれた若者の多くは、ドラえもんやポケットモンスターなど自分の好きなアニメキャラクターと日本を結(jié)び付けて考えている。

しかし、ターニングポイントは2016年に発生した。この時(shí)から、日本のアニメ業(yè)界における中國(guó)の立場(chǎng)は一変した。中國(guó)人の名前はアニメのスタッフリストの中だけに現(xiàn)れるものではなくなった。日本と中國(guó)の共同企畫でアニメ化された「霊剣山」の誕生とともに、この協(xié)力モデルは常態(tài)化した。今では、日本で放送されるアニメ作品の15%が中國(guó)との共作だ。

日本で中國(guó)アニメが急速に拡大した背景には、主に二つの理由がある。第一は、両國(guó)の積極的な外交関係が両國(guó)のアニメ制作會(huì)社の協(xié)力に直接影響を與えたということだ。そしてもう一つは、中國(guó)がアニメ分野で「人のためにいたずらに苦労する」のではなく新たな協(xié)力モデルを探し求めることを望んでいるということだ。長(zhǎng)年にわたって蓄積されたハイスキルな人材を通じて、中國(guó)はより収益性の高い協(xié)力モデルの追求に意欲を示している。

中國(guó)のアニメ作品はまだ、日本の助けを必要としている。だが中國(guó)のアニメは少しずつ脫日本化し、自分たちの世界へと歩み始めている。(翻訳?編集/柳川)

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