2013年2月15日、韓國紙?朝鮮日?qǐng)?bào)は記事「中國の大気汚染を弁護(hù)する」を掲載した。17日、環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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今年1月から中國の広い範(fàn)囲で濃霧と大気汚染がたびたび観測(cè)されている。北京では視界が200メートルを割り込むことすらあったほどだ。そして中國の大気汚染は偏西風(fēng)に乗って韓國へと飛來している。ある研究によると、韓國の空気中の微少な浮遊物質(zhì)の3分の1は中國由來だという。問題は韓國にとどまらない。今や中國の汚染は全世界に拡散しつつある。中國の二酸化炭素排出量は全世界の4分の1、米國の1．5倍に相當(dāng)する。

だが環(huán)球問題では“劣悪”とのレッテルをはられてしまった中國だが、別の視點(diǎn)から見ることも必要だろう。今や世界のスーパーで中國製品を置いていない店など存在しない。すなわち中國が汚染対策をせずに安い製品を作り出すことで世界の人々は恩恵を受けているのだ。もちろん汚染で一番苦しんでいるのは中國の人々である。

深刻な汚染に苦しむ中國だが、いつまでもこの狀況にはいない。韓國もそうだった。1980年代後期、衣食に苦しまない程度の成長を?qū)g現(xiàn)した後に環(huán)境問題に関心が集まった。先進(jìn)國の失敗と努力を見ているだけに、後から追いかける途上國は対策をとりやすいという面もある。

中國は今冬、汚染の數(shù)値を発表するという重大な変化を見せた。思うに今の中國は1980年代の韓國とよく似ている。今後、環(huán)境保護(hù)運(yùn)動(dòng)が活発になっていき、中國も環(huán)境保護(hù)に取り組み、その目的を?qū)g現(xiàn)することだろう。（翻訳?編集/KT）