2019年3月13日、中文導(dǎo)報は、愛知県で日本企業(yè)に勤める中國人従業(yè)員が商業(yè)機(jī)密を盜み出そうとした疑いで同県警に逮捕されたと報じた。

記事によると、逮捕されたのは富士精工に勤める31歳の中國籍の申（シェン）容疑者。同容疑者は日本の大學(xué)を卒業(yè)後、2014年4月に富士精工に入社、技術(shù)部門で切削工具などの編集マニュアル作成を擔(dān)當(dāng)していた。企業(yè)秘密に觸れる権限を悪用し、自動車部品の製造に用いるドリルの設(shè)計(jì)データなど、100件余りのデータを自らのUSBメモリに複製していたという。

同容疑者は、1月29日にSNSを通じて中國の友人に「會社のサーバーから設(shè)計(jì)図などをコピーした」と連絡(luò)していた。また日本滯在ビザが3月中旬に切れる予定で、周囲には退職して帰國することを考えていると語っていたようだ。同容疑者はUSBメモリへのコピーを認(rèn)める一方で、「學(xué)習(xí)目的だった」と一部容疑を否認(rèn)しているという。

この件について中國のネットユーザーは「これでは、外國で中國人があれこれ言われるわな」「今後、海外で中國人の就職が難しくなるかもしれない」「中國人留學(xué)生も先進(jìn)國では監(jiān)視の対象になった」「日本人の競爭力の源である研究開発の成果を盜もうとすれば、彼らが怒るのも無理はない」といった感想を殘している。

また、「帰國に成功していれば、自主開発できたのにね。殘念でした」「これがいわゆる中國式の『カーブで相手を追い越す』ってやつだな」「盜んでくることが栄譽(yù)みたいになっている」などの、皮肉めいたコメントも見られた。（翻訳?編集/川尻）