Record China 2019年3月18日(月) 8時0分
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信息時報は14日、中國で上映される日本アニメ映畫の本數(shù)が増える一方で、大ヒットを記録しない作品も続出している狀況について、その背景と課題について紹介した。寫真は中國の映畫館。
信息時報は2019年3月14日付で、中國で上映される日本アニメ映畫の本數(shù)が増える一方で、大ヒットを記録しない作品も続出している狀況について、その背景と課題について紹介する記事を発表した。
記事は、かつては「ドラえもん」や「名探偵コナン」ぐらいだった中國で上映される日本アニメ映畫が、現(xiàn)在ではバラエティーに富むようになったと紹介。一方で、その売れ行きは千差萬別だとして、7日に公開された「夏目友人帳」がすでに1億元(約16億6000萬円)近い収入を得ているのに対し、8日公開の「マジンガーZ」はわずか34萬元(約560萬円)にとどまっていると伝えた。
さらに、中國の映畫館関係者の話として「日本アニメは1億元を超えれば大ヒットと言え、2000~3000萬元程度、さらには1000萬元に満たない作品もたくさんある」と紹介。また、中國で上映される日本のアニメ映畫は、基本的に1、2年前に日本で公開済みの作品の上映権を安く買い取る方式になっている。中國國內での宣伝も十分に行われないうえ、時差があるために日本アニメファンはとっくにネット上で「鑑賞済み」であるために、「実際に中國の映畫館に足を運ぶ人は、ファン中のファンぐらいしかいなくなる」と解説した。
一方で、2015年に公開された「STAND BY ME ドラえもん」は事前にそこまでの話題性がなかったものの、最終的に5億元を突破する収入を獲得したほか、「君の名は。」も6億元近い大ヒットとなり、2018年末の「となりのトトロ」も日本で30年前に公開された古い作品であるにもかかわらず2億元近い収入を得たことにも言及した。
そして、これらのヒット作に共通するのは「自ら映畫の中に沒入させ、ノスタルジーやさまざまな感情の揺さぶりが得られるという點」だと説明?!溉毡茎ⅴ衰嵊钞嫟贁?shù)の熱心なファン以外にも見てもらいたいと思うのなら、『感情』の部分を強化すべきだ」と主張した。(翻訳?編集/川尻)
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