2019年3月13日、中國(guó)メディアの參考消息網(wǎng)によると、香港英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポスト（電子版）は12日、イタリアのジュセッペ?コンテ首相が米國(guó)の警告を無(wú)視し、中國(guó)が提唱する巨大経済圏構(gòu)想「一帯一路」との緊密な協(xié)力を推進(jìn)していると報(bào)じた。

記事はまず、「消息筋によると、米國(guó)が近隣諸國(guó)の間でのイタリアの聲望を損なうと警告する中、コンテ政権は、中國(guó)企業(yè)にトリエステ港へのアクセスを拡大し、両國(guó)の大手電力會(huì)社間の協(xié)力を一層強(qiáng)化することを計(jì)畫(huà)している」とした。

そして、コンテ首相が8日、「一帯一路」參加について「イタリアにとってチャンスとなる」と述べたことを紹介した。

記事は、「4月に北京で行われる『一帯一路』サミットに出席するイタリアの指導(dǎo)者の計(jì)畫(huà)は、ブリュッセルとワシントンで大きな波を引き起こしている。なぜならイタリアが『一帯一路』に參加すれば、主要7カ國(guó)（G7）および歐州連合（EU）原加盟國(guó)からは初めてとなるからだ」とした。

そして、「ローマで、中國(guó)との関係強(qiáng)化を推進(jìn)しているのはルイジ?ディマイオ副首相だ」とし、「ディマイオ副首相は経済発展相も兼任している。経済発展省內(nèi)における彼の助手で國(guó)際貿(mào)易を擔(dān)當(dāng)するミケーレ?ジェラーチ次官は、ローマと北京との溫暖化において中心的な役割を果たしているとみなされている」とした。

一方、反対派は「1月にワシントンを訪問(wèn)し、マイク?ポンペオ國(guó)務(wù)長(zhǎng)官とジョン?ボルトン大統(tǒng)領(lǐng)補(bǔ)佐官（國(guó)家安全保障問(wèn)題擔(dān)當(dāng)）と會(huì)談したエンツォ?モアベロ?ミラネージ外相だ」とし、「雙方は中國(guó)の通信機(jī)器大手、華為技術(shù)（ファーウェイ）の5G分野への參入禁止について議論したとイタリアメディアが報(bào)じている」とした。

そして、「ローマの消息筋によると、首相は副首相側(cè)に立ち、外務(wù)省の助言を採(cǎi)用しなかった」と伝えている。（翻訳?編集/柳川）