2019年3月13日、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）で、學(xué)校における子どもの食の安全について日本の事例が紹介され、ネットユーザーたちの注目を集めるとともに、議論を呼んでいる。

中國(guó)四川省成都市の學(xué)校の小學(xué)部でこのほど、食堂の食品にカビが生えているのが見(jiàn)つかった。これに関連して、著名コラムニストの五岳散人氏のツイッターアカウントは13日、「本當(dāng)のところ、學(xué)校における子どもたちの食の安全は解決が難しい問(wèn)題ではない。2つの措置があればすぐに解決できる」とした。

そのうえで、1つ目の措置として「教師や校長(zhǎng)が子どもたちと一緒に同じものを食べる」ことを挙げ、この取り組みは「日本の多くの學(xué)校で実際に行われていることだ」と説明した。2つ目の措置では「保護(hù)者委員會(huì)を設(shè)置し、食料の供給業(yè)者選びから実際の食事の出來(lái)上がりまで関與、監(jiān)視を行う」というのものだ。

そして、「問(wèn)題は方法がないことではなく、どうして他國(guó)で効果が実証されていることを早急に導(dǎo)入しないのかという點(diǎn)だ」と指摘している。

この件について中國(guó)のネットユーザーは「決して難しいことではない。でも、そうすることで暴利をむさぼれなくなる人がいるというだけ」「保護(hù)者委員會(huì)が供給業(yè)者を監(jiān)視する體制にしたら、いつしか供給業(yè)者が保護(hù)者の親類縁者で固められそう」「わが國(guó)にはわが國(guó)の國(guó)情というものがある」「中國(guó)の校長(zhǎng)は自分が偉いと思っているから、生徒と同じものを食べることを許せるかどうか」などといったコメントが寄せられた。

また、中には「最終的には、保護(hù)者委員會(huì)メンバーの子どもと校長(zhǎng)が一緒に（一般生徒の給食とは異なる安全な食事を）食べることになる」という、中國(guó)の「國(guó)情」を踏まえたうえでの強(qiáng)烈な皮肉を放つユーザーもいた。（翻訳?編集/川尻）