2019年4月16日、中國の通信機(jī)器大手?華為技術(shù)（ファーウェイ）が中國本土で5G契約を獲得できていない問題をめぐり、米華字メディア?多維新聞は「政府が5G構(gòu)築をペースダウンさせたことと関係があるかもしれない」との聲が専門家から出ていると報じた。

記事は英紙フィナンシャル?タイムズの同日付の報道を引用。ファーウェイの楊超斌（ヤン?チャオビン）5Gプロダクトラインプレジデントが40件に上る5G契約の地域別內(nèi)訳として「歐州23件、中東10件、アジア6件、アフリカ1件」と説明したことを挙げ、中國市場での5G契約は香港の1件にとどまること、本土で多くのテストプロジェクトを進(jìn)めているがいずれも商用目的ではないことを伝えた。

記事によると、楊氏は本土での契約未獲得の理由を説明していないが、専門家からは「中國は5Gネットワーク構(gòu)築のペースを鈍化させている」との警告が寄せられたという。

記事は「今年1月、中國當(dāng)局は臨時の5Gライセンス交付を決めた。しかし基準(zhǔn)制定で遅れが生じ、業(yè)界全體にも一定の停滯が起きた」と述べ、こうした狀況について米証券會社ジェフリーズ?グループのアナリストが「この減速と技術(shù)、政府側(cè)の要素を結(jié)び付けて考えるべき。地政學(xué)的な緊張も5G構(gòu)築のペースダウンを引き起こした重要な要素だ」との認(rèn)識を示したことを伝えた。（翻訳?編集/野谷）