Record China 2019年4月7日(日) 18時20分
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1日、中國のポータルサイト?新浪のコラムページに、日本のスマートフォン産業(yè)に関するコラムが掲載された。寫真は深センのスマートフォン売り場。
2019年4月1日、中國のポータルサイト?新浪のコラムページに、日本のスマートフォン産業(yè)に関するコラムが掲載された。
まずコラムは、「この10年で中國のスマホはモバイルネットワーク時代において臺頭し、ファーウェイは世界第3のメーカーになったほか、伝音はアフリカ市場で成功し、小米はインド市場で大きなシェアを占めるようになった」と指摘。「技術(shù)の蓄積がある日本は、なぜスマホ市場で臺頭できないのだろうか」と疑問を投げ掛けた。
その上で、中國のスマホが臺頭できた理由について分析。一つに「中國市場の大きさ」が関係しているとした。中國メーカーはより正確に消費者のフィードバックを得ることができ、消費者のニーズを理解できる強みがあるという。もう一つの理由は「中國には世界で最もよく整った工業(yè)體系があること」だとした?!弗攻蕙蹠r代の到來前から、中國では生産工場として設(shè)備と技術(shù)があり、半導(dǎo)體分野でも強大ではないものの設(shè)計から生産までを行うことができていた」と論じた。
では、日本にはこの二つの要素が欠けているのだろうか。コラムは「日本の人口は1億人以上で決して小さな市場ではない。工業(yè)體制も中國ほど整っていないとはいえ、半導(dǎo)體やカメラなどが突出している」と指摘。それでも「中國と同じ路線を歩めなかった理由」を二つ挙げた。
一つが「市場は小さくないものの、消費者の狀況が中國とは異なること」。コラムは、「中國は『買い手市場』で、消費者は製品に対する要求が高く、常に他社と比較するため、メーカーは絶えずレベル向上を求められ、消費者のニーズに合った製品開発ができた。しかし日本は『売り手市場』であり、消費者のニーズは高くなく、大手メーカーが提供するものを購入するだけであるため、新たなアイデアに欠け進歩がなくなった」と論じた。
もう一つの理由は「半導(dǎo)體やセンサーなど、各メーカーがまとまりなくやっており、それぞれの基準(zhǔn)があって一致していないこと」と指摘?!袱长欷思婴?、匠(たくみ)の精神を重視するあまり、世界的なブームや消費者のニーズを無視し、おかしな技術(shù)ばかりに熱中したため、スマホ市場で取り殘されることになった」と論じた。
コラムは、「日本はモバイルネットワーク時代に、自分で扉を閉めてしまったようなもので、今では完全に世界の発展の流れに置いていかれた。そのため、シャープやパナソニック、東芝、ソニーなどの大ブランドは、スマホ時代に徹底的に打ちのめされてしまい、かつての栄光は見られなくなった。日本はアップルやサムスンと競爭できる製品はおろか、中國のファーウェイやOPPO、vivoとも肩を並べられなくなった」とし、「日本はスマホ産業(yè)のみならず、製造業(yè)全體が衰退している」と主張した。(翻訳?編集/山中)
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