中國が世界に先駆けボーイング新型機運航停止=米紙「航空界での中國の権威が上昇」

Record China    2019年3月14日(木) 20時10分

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14日、中國メディアの參考消息網(wǎng)によると、米紙ワシントン?ポストは「航空界での中國の権威が上昇している」と指摘しているという。資料寫真。

2019年3月14日、中國メディアの參考消息網(wǎng)によると、エチオピア航空が運航する米ボーイングの最新鋭旅客機「737MAX8型機」が10日に墜落した事故を受け、中國當(dāng)局が世界に先駆けて同型機の運航停止を決め、その後、世界の數(shù)十の國と地域が追隨したことについて、海外メディアは「航空界での中國の権威が上昇している」と指摘しているという。

記事はまず、シンガポール紙?聯(lián)合早報が14日、「737MAX機が過去5カ月で2回目の墜落事故を起こしたことを受け、米連邦航空局は當(dāng)初、調(diào)査では性能上の問題點は確認(rèn)されず、同型機の運航を中止する根拠はないと主張していた。だが英國オーストラリアなど十?dāng)?shù)カ國?地域が運航停止を決め、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)は13日(現(xiàn)地時間)、737MAX8型機と737MAX9型機の運航を一時停止するよう指示すると発表した。米國だけでなくカナダも同日、737MAX機の運航を停止すると発表した」と報じていることを紹介した。

その上で、中國民用航空局が世界に先駆けて11日、「2機とも新たに納入されて間もない同型機で、またいずれも離陸段階で発生した事故であり、一定の類似性がある」と指摘し、「中國民間航空の安全を確保する」ため、國內(nèi)航空會社に対し、737MAX8型機の商業(yè)運航を一時停止するよう求める通知を出したことを受け、米紙ワシントン?ポストが「中國が世界の運航停止の流れをリードしたことは、米連邦航空局がもはや世界唯一の航空権威ではないことを意味している。中國民用航空局は、米連邦航空局や歐州航空安全機関と同様に、航空機の安全性を判斷することができる権威ある機関になりつつある」と報じたことを紹介した。(翻訳?編集/柳川)

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