Record China 2019年3月17日(日) 20時20分
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14日、中國の自メディア?日本通は、日本語における漢字の単語には中國語と文字の並びが逆になっているものが多く存在することを紹介する文章を掲載した。資料寫真。
2019年3月14日、中國の自メディア(新興メディア)?日本通は、日本語における漢字の単語には中國語と文字の並びが逆になっているものが多く存在することを紹介する文章を掲載した。
文章はまず「名探偵コナン」について、日本のみならず中國でも非常に人気の高いアニメであり、そのタイトルは実際に作品を見たことがない中國人でも知っていると紹介。中國でのタイトルが「名偵探柯南」なのに対し、日本語タイトルは「名探偵コナン」となっており、「偵探」の部分が前後逆になっていると伝えた。
そのうえで、実は中國語と日本語の間には似たような例がたくさんあると説明。中國人にとって漢字を使う日本語は勉強しやすい一方で、中國人特有の「うっかりミス」を生むリスクもはらんでいるとした。
記事は、中國語と日本語で文字の順番が入れ替わっている二字熟語として、運命、脅威、情熱、紹介、平和、物事、品物、制限、言語、苦痛、詐欺、限界、面會、絶滅、敗戦、兵士、途中、竊盜、施設(shè)、移転、劣悪、段階、救急、率直(いずれも中國語では前後が逆)を例示している。
さらに、中國語の「賢妻良母」は日本では「良妻賢母」になるとも紹介。そこには「賢い妻」を求める中國人と、「良き妻」を求める日本人という考え方の違いが表れているとした。そして、視點や考え方の違いにより同じ意味ながら日中両國で異なる?yún)g語を用いる例として、中國語の「嬰児車」「広告牌」がそれぞれ日本語では「乳母車」「看板」となることを挙げた。
日本と中國で文字の順番が入れ替わることについて、中國のネットユーザーは「もしかしたら、昔は橫書きを右から左に呼んでいたことと関係しているのかもしれない」「中國國內(nèi)でもある。北部は『熱鬧』だが、浙江方言では『鬧熱』だ」「広東語はむしろ日本語に近い」といったコメントを殘している。(翻訳?編集/川尻)
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