Record China 2019年3月17日(日) 8時30分
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15日、韓國メディア?韓國経済は「日本観光が成長し続ける一方で、韓國観光は停滯している」と伝えた。寫真は淺草。
韓國メディア?韓國経済は2019年3月15日付で、「日本観光が成長し続ける一方で、韓國観光は停滯している」と伝えた。
記事によると、毎年10回以上日本を訪れ、日本旅行記を寄稿している作家のイ?ソル氏は、日本観光の強(qiáng)みについて「コンテンツの差別化としっかり整備された観光インフラ」を挙げ、韓國観光について「外國人観光客が毎年500萬人近く増加している日本と違い、韓國はオリジナルの観光資源を発掘できずに足踏み狀態(tài)が続いている」と指摘した。
2018年の訪韓日本人観光客が前年比28.1%増の292萬1360人だったのに対し、訪日韓國人観光客は5.6%増の753萬9000人で、観光客數(shù)の差は約2.5倍だった。
訪日外國人観光客が飛躍的に増えた理由として専門家らは、首相が代わっても観光政策の基調(diào)は変わらない「日本の一貫した観光政策」を挙げているという。また、日本はイントラバウンド(自國民の國內(nèi)旅行)の基盤がしっかりしており、観光インフラが小都市まで體系的に整備されているため、どの地域に行っても特有の文化を體験できる點も強(qiáng)みだと評価している。
一方、韓國の政策擔(dān)當(dāng)者は「韓國も地方観光活性化に向け地道に政策を?qū)g行してきたが不十分だ」と指摘しているという。昨年の訪韓外國人観光客1530萬人のうち70%以上がソウルや釜山などの大都市を訪れた。ある外國人観光客は「地方にも魅力的な観光地が多數(shù)でき、コンテンツも発展した」と評価した上で、それでも「交通や宿泊施設(shè)の不便さから滯在型観光はできずにいる」と話したという。
韓國文化観光研究院のチョ?アラ副研究委員は「日本は地域観光に多額を投資し、地域ごとに特色を感じられる観光を発展させてきた」と指摘し、「観光政策の目標(biāo)を観光客數(shù)ではなく、再訪率に置いたことで、親切度はもちろん充実感も高まった」と説明。一方で「韓國観光も外形的な成長より、地域観光と再訪率に目標(biāo)を據(jù)えなければ成長は難しい」と強(qiáng)調(diào)したという。
これを見た韓國のネットユーザーからは「日本は本當(dāng)にすごいよ。どこに行ってもきれいだし、地域ごとに違う楽しさがあるから何度でも行きたくなる」「韓國は全てのインフラが首都ソウルに集中していることが問題」「日本と韓國の地方の祭りを比べれば一目瞭然。韓國の祭りの食べ物はまずいのに高過ぎるし、會場を一周するのに10分もかからない」「韓國人はまねすることしかできない。だからどこに行っても同じコンテンツ」「外國人の口にキムチを無理やり入れて『おいしい?』と聞く。これが韓國観光の現(xiàn)狀。自然、サービス、歴史的な博物館、食べ物すべて不十分」「韓國の観光地は汚いのに高いことが問題。だから國內(nèi)旅行より海外旅行を選ぶ」「國民の民度の差がこの差につながった」「日本人の意識を見習(xí)うべき。日本から帰って來て、日本の愚癡を言う人は1人もいない。韓國の観光地は韓國人の私でも、ぼったくりや衛(wèi)生問題で気分が悪くなる」など、韓國観光の現(xiàn)狀を嘆く聲が數(shù)多く上がっている。
一方で「日本をまねる必要はない。韓國には韓國の良さがあるのだから」「韓國の良いところを見つけないと。韓國人が國內(nèi)旅行をしないのはメディアの影響もある」と指摘する聲も上がっている。(翻訳?編集/堂本)
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