2019年3月14日、米華字メディア多維新聞は、國(guó)連安全保障理事會(huì)によるパキスタン過(guò)激派組織トップの「ブラックリスト」入りを中國(guó)が阻止したことに反発し、インドの経済団體が中國(guó)製品の不買を訴えているとする英メディアの報(bào)道を伝えた。

英ロイターは、中國(guó)に対してインド全國(guó)貿(mào)易商連合會(huì)が14日、「3月19日に中國(guó)製品を燃やそう」と呼びかけていると伝えた。

一方で、インドにはスマートフォンから玩具にいたるまで中國(guó)製品がいたるところに存在しており、昨年3月までの1年間における中印両國(guó)間の貿(mào)易額が900億ドル（約10兆円）近くに達(dá)していることを紹介。インド政府関係者から「中國(guó)からの輸入を制限する措置を取っても、わが國(guó)は中國(guó)製に代わる製品を探し出すことができない」との聲が出るとともに、専門家からは「より高価な國(guó)産品を買わざるを得なくなり、中國(guó)製品のボイコットは早晩失敗に終わる」と予測(cè)する聲が出ていると伝えた。

さらに、インド貿(mào)易省が「WHO加盟國(guó)に対して一方的な懲罰的行動(dòng)をとることはない」とコメントしたこと、野黨?國(guó)民會(huì)議派のラーフル?ガンディー総裁が「（モディ首相は）中國(guó)の習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席を恐れている」と批判したことを伝えている。（翻訳?編集/川尻）