2013年2月16日、中國(guó)浙江省杭州市の毛源昌眼鏡有限公司の金増敏（ジン?ザンミン）社長(zhǎng)はマイクロブログに「浙江省溫州市瑞安仙降街道にある川の工業(yè)汚染はひどすぎる。もし環(huán)境保護(hù)局長(zhǎng)がこの川で20分間泳ぐことができたら、20萬(wàn)元（約300萬(wàn)円）を差し上げる」と書き込んだ。17日付で中國(guó)新聞社が伝えた。

【その他の寫真】

金社長(zhǎng)は問(wèn)題の川の寫真も掲載。その水面はおびただしい數(shù)のプラスチックごみで覆われ、舊正月の裝飾用の大きな赤い提燈もいくつか確認(rèn)できる。また、不気味な白い液體が流れているのがわかる。

金社長(zhǎng)はこの川の側(cè)で生まれ育った。子供の頃はこの川でよく泳いだという。當(dāng)時(shí)の住民はこの川で洗濯し、野菜を洗っていた。また、この川は道路の充分発達(dá)していない當(dāng)時(shí)は重要な交通網(wǎng)でもあった?！附瘠扦悉长未à私扭い郡坤堡菑?qiáng)烈な臭気に襲われる。近くのゴム靴工場(chǎng)から出る廃液がこの川に流れ込み、大量のプラスチックごみも投棄されている」と金社長(zhǎng)。以前、ゴム靴工場(chǎng)の経営者に金社長(zhǎng)が直接聞いたところ、「汚水や廃水は何の処理もせずに川に流している」と答えたという。金社長(zhǎng)によれば、この川が流れる金光村は人口1000人程度の小さな農(nóng)村。しかし、昨年1年間で、がんが原因で亡くなった村民は17人に上っている。

金社長(zhǎng)から挑戦狀をたたきつけられた形の溫州市瑞安市環(huán)境保護(hù)局の包振明（バオ?ジェンミン）局長(zhǎng)は、「あの川は確かに汚染されているが、浮かんでいるのは生活ごみで、工業(yè)ごみではない。近くにある工場(chǎng)で働く労働者が出す生活汚水が汚染に拍車をかけている原因の1つ」と回答。問(wèn)題の解決には近隣住民の協(xié)力が不可欠だと強(qiáng)調(diào)すると同時(shí)に、ごみ回収場(chǎng)や汚水処理場(chǎng)の建設(shè)が終わったことから、3年以內(nèi)に汚水処理システムを整備する予定だと伝えた。溫州市瑞安市環(huán)境保護(hù)局も問(wèn)題の川の調(diào)査に乗りだしているという。（翻訳?編集/本郷）