2013年2月15日、麻生太郎財(cái)務(wù)相がモスクワへ旅立つ際のインパクトあるファッションが、海を越えた中國(guó)でも注目されている。

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15日、モスクワで行われる主要20カ國(guó)?地域(G20)財(cái)務(wù)相?中央銀総裁會(huì)議に出席するため、成田空港に現(xiàn)れた麻生財(cái)務(wù)相。そのいでたちは黒のソフト帽にロングコートという人目を惹くもので、米紙ウォール?ストリート?ジャーナルもこれを「ギャングスタイル」「マフィアのボス會(huì)議へ向かうのか？」と紹介している。日本の大手検索エンジンでは現(xiàn)在、検索キーワードとして「麻生太郎」と入力すると、自動(dòng)的に検索候補(bǔ)として「麻生太郎 マフィア」「麻生太郎 服裝」「麻生太郎 帽子」といった語(yǔ)が提示される。

“中國(guó)版ツイッター”と呼ばれる簡(jiǎn)易投稿サイトも盛り上がっている。もともと“アニメ、漫畫(huà)好き”の政治家として中國(guó)の若者にもよく知られている麻生氏。中國(guó)のネットユーザーらは、「明らかにカッコイイじゃないか」などと絶賛の聲を寄せている。

そのほかには、「レトロ風(fēng)味だね」「シガーでもくわえていればいいのに」「サングラスも要るな」「思いっきりギャングのボス」などの聲に加え、「彼、漫畫(huà)好きだから、これも何かのキャラのコスプレかもしれないな」「この帽子は祖父である吉田茂元首相のものとも日本では報(bào)じられてるぞ」「いつも漢字を読み間違えるあの人ですね？」などと親しみをこめたつぶやきが屆いた。

麻生氏がこの瀟灑なファッションをマスコミの前に披露した同じ日、各メディアは「內(nèi)閣資産公開(kāi)資料」を公開(kāi)。麻生氏は安倍現(xiàn)內(nèi)閣の閣僚中で最高額の4億7138萬(wàn)円と報(bào)じられた。これについて本人は「おおむね親からいただいた遺産だと考えており、祖先に感謝したい」と発言している。

香港の衛(wèi)星テレビ?フェニックステレビの駐日本記者はこれを取り上げ、「日本で再び內(nèi)閣閣僚の資産リストが公開(kāi)された。これは閣僚本人とその配偶者、扶養(yǎng)する子女の名義まで含まれ、土地?建物（固定資産稅の課稅標(biāo)準(zhǔn)額）、預(yù)貯金、有価証券、そして自家用車(chē)やゴルフ會(huì)員権、骨董品などまで事細(xì)かに公開(kāi)される。野田前內(nèi)閣のメンバーも同様。退任後の資産の増減について、怪しい動(dòng)きがないかどうか、國(guó)民に厳しく監(jiān)視される」と紹介し、「日本の政治家にプライバシーはない」とした。

これについても中國(guó)人の驚きは大きい。その理由は二つ。ひとつ目は、政治家が資産を完全に公開(kāi)すること。ふたつ目は、國(guó)を率いるリーダーとしてはその資産額が控えめなこと。同じく“中國(guó)版ツイッター”では「日本を見(jiàn)ろよ！この開(kāi)かれた政府を」「いつになったら中國(guó)でも閣僚が資産公開(kāi)するのでしょうか。そうしてこそ健やかな社會(huì)が実現(xiàn)するのに」「一國(guó)の総理だった人物がこれだけの財(cái)産しか持っていないとは。中國(guó)で言えば、村役場(chǎng)の幹部クラスでもこれ以上の資産を持っている可能性があるぞ」などといった聲が飛んでいる。(翻訳?編集/愛(ài)玉)