2013年2月17日、米華字メディアは海外の中國(guó)人には2つの奇妙なイメージがあると指摘するコラムを掲載した。以下はその內(nèi)容。

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春節(jié)期間中に多くの中國(guó)人が海外に出かけた。その海外で、外國(guó)人は中國(guó)人に対してどのようなイメージを抱いているのだろう。以前、スイスの友人が「高級(jí)腕時(shí)計(jì)メーカーのパテック?フィリップ博物館で、腕時(shí)計(jì)を10本まとめ買いする中國(guó)人観光客を見(jiàn)かけた。店員は驚きのあまり、すぐには聲も出なかった」と話していた。似たような話を新聞やネット上でも目にすることができる。彼らは「豊かになった中國(guó)」を代表しているのだ。

一方で、歐州を旅していると、粗末な服を著て片言の外國(guó)語(yǔ)を話す中國(guó)の不法移民をあちこちで見(jiàn)かける。彼らは地元警察の目をかいくぐりながら、細(xì)々と路上販売で生計(jì)を立てている。こうした不法移民も海外における中國(guó)人のイメージを形成している。彼ら不法移民のせいで、われわれ中國(guó)人は各國(guó)の入國(guó)審査で特別な「対象」とみなされているのも事実だ。

私がスペインからフランスに列車で入國(guó)する際、他の國(guó)のパスポートを持っている乗客にはまるで無(wú)関心だった係官が、私の中國(guó)パスポートについては、しつこいほど何度もチェックしていたことがあった。また、ウィーンの街中を散歩していた時(shí)に、通りすがりの中國(guó)の女性から「前から警察が來(lái)る。そっちに行くな！」と言われたこともあった。彼女は不法移民で、金持ちには絶対に見(jiàn)えない私のことを仲間だと思ったようだ。

「金払いの良い客」と「不法移民」。どちらのイメージも私は嫌いだ。フランス人や英國(guó)人、米國(guó)人のように、中國(guó)人として正當(dāng)なイメージを獲得できる日は來(lái)るのだろうか？（翻訳?編集/本郷）