2013年2月19日、人民日報によると、中國サッカー協(xié)會紀(jì)律委員會は18日、38件の規(guī)律違反案件を発表、八百長に関與したと見られるサッカークラブ12団體および58人に対して罰則が科されることとなった。このうち上海申花と天津泰達(dá)に対する罰則が最も重く、それぞれに罰金100萬元（約1500萬円）と今季勝ち點6ポイント沒収が科せられ、2003年シーズン甲A級リーグ（1部リーグ）戦の成績は無効となる。従って、上海申花は同リーグのチャンピオンタイトルを沒収される。また、謝亜龍（シエ?ヤーロン）、南勇（ナン?ヨン）、楊一民（ヤン?イーミン）ら中國サッカー協(xié)會の元幹部は中國サッカー界から永久追放される。

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このほか、甲級リーグ（2部リーグ）の延辺長白虎は、2006年シーズンの試合でわざと負(fù)けたとして、勝ち點3ポイント沒収と罰金50萬元（約750萬円）の罰則が科せられた。山東魯能は「不當(dāng)な利益を得る目的で関係者に賄賂を贈った」として罰金100萬元、長春亜泰、河南建業(yè)、江蘇舜天の3クラブもそれぞれ罰金50萬元が科せられた。

中國サッカー協(xié)會紀(jì)律委員會は「中國サッカー協(xié)會紀(jì)律準(zhǔn)則?処罰弁法」の規(guī)定に則り、同委員會全體委員會での審議?採決を通じ、今回の各処罰を決定した。協(xié)會側(cè)は「処罰には2つの原則がある。まず、司法機(jī)関が認(rèn)めた事実と法律を尊重すること。次に、事件が発生した背後にある環(huán)境と中國サッカー界の発展を見據(jù)えた現(xiàn)実にもとづき、総合的に考慮を行うことだ」と表明している。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KM?編集/TF）