2019年3月17日、第13回アジア?フィルム?アワード（亜州電影大奨、AFA）の受賞式が香港で行われ、是枝裕和監(jiān)督の「萬引き家族」が最優(yōu)秀作品賞を受賞。是枝監(jiān)督をはじめ、日中韓の人気監(jiān)督のスリーショットも話題になっている。

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“アジアのアカデミー賞”と呼ばれるアジア?フィルム?アワードは2007年に始まった映畫賞。近年はアジア映畫の発展や普及、交流に力を入れている。

17日に香港で行われた授賞式では、昨年のカンヌ國際映畫祭で最高賞のパルムドールを受賞した「萬引き家族」が最優(yōu)秀作品賞、最優(yōu)秀音楽賞を受賞。中華圏においても非常に人気の高かったこの話題作に、また一つ大きな栄譽が加わった。

日本からは俳優(yōu)の役所広司が、映畫「孤狼の血」で主演男優(yōu)賞を受賞。事前に「卓越亜洲電影人大奨」（Excellence in Asian Cinema Award）の受賞も発表されており、二重の喜びとなっている。主演女優(yōu)賞には、昨年のカンヌでも映畫「アイカ」（The Little One）で女優(yōu)賞を受賞したカザフスタンのサマル?イェスリャーモワが選ばれた。

最優(yōu)秀監(jiān)督賞に選ばれた韓國映畫「バーニング 劇場版」のイ?チャンドン監(jiān)督は今回、映畫祭の終身栄譽賞も受賞している。

授賞式には、中國のジャ?ジャンクー（賈樟柯）監(jiān)督、是枝監(jiān)督がプレゼンターとして登場。3人が並んだスリーショットが、「今のアジア映畫を代表する3人」「巨匠の夢の競演」「貴重すぎる1枚」と映畫ファンを感激させている。（Mathilda）