2019年3月17日、中國(guó)メディアの新浪體育によると、スペインのエスパニョールに所屬する中國(guó)代表FWウー?レイ（武磊）について、スペインのスポーツ紙アスは16日、「適応の速さは中村俊輔よりはるかに上だ」と伝えているという。

昨季中國(guó)スーパーリーグの得點(diǎn)王と最優(yōu)秀選手に輝いたウー?レイは今年1月、上海上港からエスパニョールに移籍した。

新浪體育によると、同紙は、リーガエスパニョーラでここまで6試合に出場(chǎng)し、うち4試合でスタメン起用され、1ゴール1アシストと活躍するウー?レイについて、「中國(guó)最高のプレーヤーとの觸れ込みで移籍してきた。だが彼の適応力については疑いがあった」とした上で、「彼の影響力は、アジア市場(chǎng)だけでなく、リーガエスパニョーラとエスパニョールのロッカールームにも及んでいる。チームメートは彼のヨーロッパサッカーへの適応力と語(yǔ)學(xué)力に驚きの聲を上げている」などと指摘した。

そして、エスパニョールのルビ監(jiān)督がラージョ?バジェカーノ戦に勝利後、「彼は非常に機(jī)動(dòng)力と突破力がある。それが彼がここにいる理由だ。私たちは彼が素晴らしい選手だと確信している」とコメントしたことを紹介した。

同紙はまた、「この中國(guó)人ウインガーは、エスパニョールに新しい家を見(jiàn)つけた。これはこれまで同クラブに移籍してきた何人かの選手たちがなし得なかったことだ」と指摘し、「その典型例」として中村俊輔の名前を挙げ、「この日本人MFは2009年に大きな話題とともに移籍してきた。だが5カ月過(guò)ごしただけで、翌年2月に帰國(guó)した」と伝えているという。（翻訳?編集/柳川）