2019年3月18日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、韓國(guó)政府と米航空宇宙局（NASA）によるスモッグの原因究明に向けた共同調(diào)査について、中國(guó)の専門家が「スモッグの出所を探り続けるよりも、北東アジアの國(guó)々が対処での協(xié)力を強(qiáng)化すべき」との見解を示した。

記事によると、韓國(guó)環(huán)境部の國(guó)立環(huán)境科學(xué)院は17日、大気の質(zhì)に関する調(diào)査をNASAと進(jìn)めていると発表。調(diào)査は今回が2回目で、韓國(guó)では「中國(guó)の大気汚染物質(zhì)が朝鮮半島に流入していることが証明された場(chǎng)合、中國(guó)は韓國(guó)とスモッグ対策における?yún)f(xié)力強(qiáng)化を余儀なくされる」との意見も出ているようだ。

記事はまた、16年にソウルで測(cè)定されたスモッグの原因について、「韓國(guó)國(guó)內(nèi)の要素が52％、海外は48％を占めた。うち中國(guó)の要素は予想を下回る34％だった」と説明し、韓國(guó)の識(shí)者から「測(cè)定は中國(guó)のスモッグの影響が比較的少ない5～6月に実施された。もし暖房使用シーズンなら中國(guó)の影響度はもっと高まるだろう」との指摘があったと紹介した。

この他、韓國(guó)の一部政治家が「中國(guó)のスモッグが韓國(guó)を害している」などと主張し、17日にソウルの光化門広場(chǎng)で「中國(guó)のスモッグ」問題を解決するよう求めるデモがあったことにも言及した上で、遼寧省社會(huì)科學(xué)院研究員の呂超（ルー?チャオ）氏が「韓國(guó)はいつもスモッグの出所を強(qiáng)調(diào)するが、それ自體に意義はない」「科學(xué)的な手段による調(diào)査に反対はしないが、協(xié)議による解決を主とすべき」と述べたことを伝えた。（翻訳?編集/野谷）