2019年3月19日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、かつてアウシュビッツ強(qiáng)制収容所や南京事件の歴史を捏造（ねつぞう）と発言した高須クリニックの高須克彌院長(zhǎng)に対し、同収容所や南京大虐殺記念館から反発の聲が出ていると報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

記事は、高須氏が2015年10月にツイッター上で「南京もアウシュビッツも捏造だと思う」と発言したことを紹介。アウシュビッツ記念館公式アカウントが今月15日にこの発言を引用したうえで「アウシュビッツは世界中の人々の心に絶えず忠告する史実です。ナチス?ドイツによって造られたその強(qiáng)制?絶滅収容所の史跡は、人類(lèi)史上最大の悲劇を象徴しています」と日本語(yǔ)でツイートしたことを伝えた。

そして、「同記念館のアカウントが日本語(yǔ)でツイートするのは非常にまれなこと」とするとともに、高須氏がさらにこの発言を引用して「全ての歴史は検証されるべき。これこそ科學(xué)者の然るべき姿勢(shì)」と返答したことを紹介している。

一方、南京大虐殺記念館の張建軍（ジャン?ジエンジュン）館長(zhǎng)は18日、「アウシュビッツと立場(chǎng)は同じだ。どちらも動(dòng)かぬ証拠が山の如く存在する史実であり、一部の右翼主義者が騒いだからといって変わるものではない。高須氏は美容整形醫(yī)とのこと。顔は整形してもいいが、歴史は整形してはならない」とコメントした。

環(huán)球時(shí)報(bào)は「美容整形界の第一人者である高須氏は日常的にツイッターで中國(guó)を攻撃する言論を発し、中國(guó)を悪く言う報(bào)道を転送している。ダライ?ラマを親密な友人と稱(chēng)し、ナチスへの支持を公に表明したこともある。それにもかかわらず、高須氏による美容整形を求める中國(guó)人客もいる」などと伝えている。（翻訳?編集/川尻）