2013年2月19日、中國地震局の関係者が明らかにしたところによると、同局の「國家地震震度速報(bào)?警報(bào)プロジェクト」はすでに國家発展改革委員會(huì)によるプロジェクト立案段階に入っているという。同プロジェクトは、5年間で20億元（約297億円）を投じて全國を網(wǎng)羅する約5000カ所の観測(cè)點(diǎn)を建設(shè)し、國家地震震度速報(bào)?警報(bào)システムを構(gòu)築するというもの。新華社通信が伝えた。

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雲(yún)南省昭通市巧家県と四川省涼山イ族自治州寧南県の堺で今月19日、マグニチュード4．9の地震が発生した。メディアの報(bào)道によると、成都ハイテク減災(zāi)研究所と昭通市防震減災(zāi)局が共同建設(shè)した地震速報(bào)システムは、この地震の警報(bào)を発することに成功したという。

上述の関係者は「地震警報(bào)は地震予報(bào)ではない。実際に地震が発生した後、大きな揺れが到達(dá)する前、つまり深刻な災(zāi)害が起こる前に警告を発するシステムだ。揺れが到達(dá)するまでに數(shù)秒ないしは數(shù)十秒間の時(shí)間があるため、負(fù)傷者や死亡者、財(cái)産の損失を減らすことができる」と語る。

地震局は科學(xué)技術(shù)部（科學(xué)技術(shù)?。─沃г蚴埭?、2009年にプロジェクト「地震警報(bào)?震度速報(bào)システムの研究と応用」を始動(dòng)した。プロジェクトは順調(diào)に進(jìn)んでおり、今年3月には正式な検収が行われる。関係者は「中國地震局は同プロジェクトを通じ、地震速報(bào)システムのキーテクノロジーを掌握した。この技術(shù)は將來的に國家地震速報(bào)システムにも応用される」と語った。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/SN?編集/內(nèi)山）