2019年3月18日、中國メディアの參考消息網(wǎng)によると、エチオピア航空が運(yùn)航する米ボーイングの新小型旅客機(jī)「737MAX8」が10日墜落し、乗客乗員157人全員が死亡したことを受け、同型機(jī)の運(yùn)航を停止する動(dòng)きが世界的に広がる中、ロシア紙のロシースカヤ?ガゼータはこのほど、「乗客にとって最も危険な旅客機(jī)」として、ボーイング737JT8Dなど5機(jī)種を取り上げた。

それによると、BusinessWeekがアセントビジネスコンサルティングのデータを使用してまとめた「乗客にとって最も危険な旅客機(jī)のリスト」に名前が上がったのは、ボーイング737JT8D、エアバスA310、マクドネル?ダグラスDC-9、ボーイング727、ツポレフ154だ。

記事は、ボーイング737JT8Dについて「このアンチランキングのトップに立っている」とし、「1967年から88年まで製造されたボーイング737の最初のモデルの一つだ。わずか50萬7000時(shí)間の間隔で致命的な事故が起きている。先進(jìn)國のほとんどの國では早々にスクラップされた」などと紹介した。

エアバスA310については「2019年2月現(xiàn)在、全世界で計(jì)11機(jī)が事故で紛失し、9回ハイジャックされた。事故で命を失った人數(shù)は計(jì)830人に上る。09年6月にはイエメン航空のエアバスA310が海に墜落し計(jì)152人が死亡した。1983年から98年まで計(jì)255機(jī)が製造された」などと伝えた。

マクドネル?ダグラスDC-9については「飛行時(shí)間1069萬時(shí)間に1回の割合で致命的な事故が起きている。計(jì)276回の事故のうち145回は胴體の減圧によるものだった。死者數(shù)は計(jì)3697人。1965年から82年まで製造された」などと紹介した。

ボーイング727については「飛行時(shí)間230萬6000時(shí)間に1回の割合で致命的な事故が起きている。1963年から84年まで計(jì)約2000機(jī)が製造され、うち114機(jī)が事故を起こし、乗客と地上にいた偶然の犠牲者を含む約4000人が死亡した。90年代に入ると大手航空會(huì)社はこの時(shí)代遅れのモデルを廃止するようになり、その多くは政府用や民間用となった」などと伝えた。

ツポレフ154については「長い間ソビエトとロシアの民用航空の主力であり続けた。計(jì)72機(jī)が事故で墜落し、計(jì)3263人が死亡した。犠牲者數(shù)が最大??の墜落事故は85年7月にウズベキスタンのウチュクドゥク付近で起き、乗客乗員200人全員が死亡した」などと紹介した。（翻訳?編集/柳川）