2019年3月21日、中國紙?環(huán)球時報（電子版）は、「20隻以上の中國漁船が密漁のためにタヒチ島に現(xiàn)れた」などとする情報がSNS上で拡散したことについて、現(xiàn)地の関係者がうわさを否定したと報じた。

現(xiàn)地メディアによると、フランス領(lǐng)ポリネシアの首都のパペーテ港に先週、20隻以上の中國漁船が入港した。SNS上ではその寫真とともに「中國人は漁業(yè)資源を略奪するためにタヒチにやってきた」などとする未確認情報が拡散したという。

これについて、現(xiàn)地の海洋資源當(dāng)局は「タヒチ島周辺の550萬平方キロメートルの海域は、フランスの軍用船、航空機、衛(wèi)星によって監(jiān)視されていて、外國の漁船が密漁することは不可能だ」と説明した。

パペーテ港関係者も「中國漁船は、海産物を買うためや生活物資を補給するために來た。中國人は現(xiàn)地の法律や規(guī)則をよく理解している。密漁などは決してしないだろう。中國漁船が荷物を下ろしたり魚を売るためにフィジーなどへ向かう場合、10日間航海しなければならない。補給の観點から、パペーテはより理想的な選択だ」と説明しているという。（翻訳?編集/柳川）